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仕事算

文章題の練習問題2010年12月20日13時47分
兵庫県でも日本海から雪の便りが届き始めました。

お元気ですか?

今日は、仕事算について。

「仕事算が嫌い。」
「仕事算が苦手。」

お子さんからもお母さんからも良く聞きます。

仕事算の難しさって何でしょう?

それは、「ある仕事をするとき」という問題文の一節のせいなんです。

大人にとって当たり前のように使うこの「ある」という言葉が曲者です。
英語で言うところの不定冠詞ですね。

数学の用語ですが「任意の点~」の「任意」という言葉も、
中学生から「任意って何なん?」と尋ねられることがあります。

このような抽象的な言葉が小学生にとって最も厄介なんです。

さらに「仕事」という「数えられない名詞」が続くことで、
「ある仕事」の処理方法をまったくイメージできなくなってしまうんですね。

このお子さんのように、「仕事量」と「日数」とが、ごちゃごちゃになるケースは珍しくないんです。

「仕事量全体を1とする」解き方も、仕事算や算数が苦手なお子さんにとっては
分数計算が出てくることで、混乱に拍車をかけることがあります。

仕事算が苦手なお子さんには、「試食人」や「グルメ・レポーター」のように
食べ物を食べることが仕事になるケースを例示して、
「イチゴ大福」や「どら焼き」、「ハンバーガー」などの食べ物で説明すると
かなりイメージしやすいようです。

みなさんの中で仕事算が苦手だった方々は、どんな工夫をされましたか?

文章題の練習問題2010年12月20日13時47分
主任相談員の前田昌宏
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である前田昌宏が算数の面白い問題や入試問題を実例に図表やテクニックを交えて解説します。
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