中学受験情報局『かしこい塾の使い方』 -> 主任相談員の中学受験ブログ -> 前田昌宏の中学受験が楽しくなる算数塾 -> 速さの練習問題 ->速さ その9 ~線分図のかき方(その2) まずは基本に忠実に~

速さ その9 ~線分図のかき方(その2) まずは基本に忠実に~

速さの練習問題2011年11月22日00時54分
Rose!
お元気ですか。


冬を思わせる冷たい風が吹いています。
身近な草花もやがて訪れる冬支度に余念が無いようです。
そんな中、ミニバラが花をつけています。

バラ科にはリンゴやサクラ、それにイチゴなどもありますが、
このミニバラなどは、まるでヘビイチゴのような枝の伸び方をしています。
剪定もしないでほったらかしなんですが、1年間の中で何度か花をつけてくれます。

さて今日は速さの8回目として、「線分図のかき方 その2」です。

速さの線分図は応用ができるようになると便利なので、そのための基本を理解&習得してみませんか?

【例題】
太郎くんの家と花子さんの家は1200mはなれています。太郎くんは花子さんの家に向かって分速80mで、花子さんは太郎くんが歩き始めてから5分後に太郎くんの家に向かって分速60mで一本道を歩き始めました。2人が出会う場所は太郎くんの家から何mのところですか。

線分図の書き方の基本は、問題文の先頭部分から少しずつ図に仕上げていきます。


あとは、④+③=800m とわかりますから、①=800/7mとなり、
400m+800/7m×4=6000/7m(857と1/7m)が答えです。

線分図をかくときは次のことに意識をします。
① 線分図は「距離の条件」を使うためのものである
② 同じ時刻には「同時マーク」を書き込む
③ 「同時マーク」のついた→には、「距離 または 距離の比」を書き込む

これらのことを意識しながら、この例題で示したように、
問題文の先頭部分から少しずつ図に仕上げながら、
そのつどわかった「距離の条件」を書き込んでいきます。

これが線分図を利用した「速さ問題の解法の大原則」なんです。


速さの練習問題2011年11月22日00時54分
主任相談員の前田昌宏
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である前田昌宏が算数の面白い問題や入試問題を実例に図表やテクニックを交えて解説します。
Copyright (c) 2008- 中学受験情報局『かしこい塾の使い方』 All rights reserved.