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今年の1題 その5

中学入試の算数問題2012年02月18日15時41分
繍眼児!


メジロ。

雪がちらつく日もありますが、
春! なんですね。

鶯色の体をしていますが、
名前の通り、目の周りが白いところが特徴的です。

「目白」とも書きます。

今週は月曜日にSS-1セミナーが開催される関係で
少し早めにブログを更新しています。

さて今日は、「目白」ならぬ「目黒」から離れること、
約550kmの灘中2012年度入試から、
「今年の1問」です。

今年は比較的解きやすい問題が多かった灘中の1日目ですが、
「学年に関係なく解ける1問」がありましたので、
ご紹介します。

受験学年以外のお子さんでもチャレンジできますよ!

2012年度 灘中 算数 1日目 4番

正三角形ABCの3つの辺をそれぞれ5等分する点をとり、それらを正三角形ABCの辺に平行な線で結んで、右の図のような図形を作ります。この図形の中に現れる正三角形は、正三角形ABCを含めて全部で□個あります。

「あっ、見たことある!」
「これ、知ってる!」
なんて声が聞こえてきそうです。

一度経験をしたことがある問題でしたら、
ぜひ正解して下さいね!

今年の灘中入試は「高得点勝負」になりましたが、
それでも「易しい問題を失点しない受験生」が勝利しています。

「一度経験をしたことがある問題を正解する」ことは「スキル」です。

何年生のどんな問題でもこのことは訓練して身につけて下さいね。


【解答】
いわゆる「親子数え」問題です。

「親子数え」では上向きの三角形△を先に数えます。
正三角形ABCの辺の長さを「5」と仮定すると、最小の正三角形の辺の長さは「1」です。


下向きの正三角形▽は、辺の長さが2倍の上向きの三角形の中に1個含まれるので、


となります。

ですから全部で、15+10+6+3+1+10+3=48個です。
中学入試の算数問題2012年02月18日15時41分
主任相談員の前田昌宏
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である前田昌宏が算数の面白い問題や入試問題を実例に図表やテクニックを交えて解説します。
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