中学受験 情報 局『かしこい塾の使い方』

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早稲田アカデミー ~Wベーシックの活用~

賢い塾の使い方2010年03月24日07時56分
3月に入り、家のポストに各塾の折込チラシが毎日投函されています。
有名どころはどこも大きなサイズのチラシで、合格実績のアピールをなさっていますね。
開成○○人!桜蔭に○○人!、慶應合格者大躍進!などなど。
会員の方一人一人について、受験者一人・合格者一人の思いで受験サポートを行っているSS-1のスタンスからすると、人数だけを前に出しての合格報告チラシはやや別世界の観もあります。

それはさておき、早稲田アカデミーのチラシが目を引きました。
慶應・早稲田系にはやっぱり強いですねぇ。
また合格者を増やしたようですね。
高校受験では以前から強さを示してきた塾ですが、中学受験でも附属校に対する強さは健在のようです。

私たちが分析するところ、早稲アカが附属校に強いのは、定番問題をひたすら反復学習させる点にあります。
それなりに問題ボリュームのある予習シリーズを使いつつ、演習問題をWベーシックで積み重ねるのですから、その反復ぶりは徹底しています。
型にはまった学習が苦にならない子にとって、同じパターンの問題を何度も繰り返す学習スタイルは安心感がありますし、スピードと正確さを求められる早慶受験には確かに向いているのでしょう。

ただ、学習に限らず、ある人にとって「ぴったり!」な方法は、別の方にとっては「全く合わない!」ものでして。
「大量の反復学習が早慶に強い秘訣」ということは、
「同じような問題を大量に反復する学習は苦手な子」にとって、塾のスタイルに乗ったままでの早慶受験は注意が必要だということでもあります。

「早稲アカに通って、宿題をがんばってこなしているつもりなのに、どうも成績が上がらない。どうして??」

と疑問を持たれている保護者の方は、Wベーシックを解いている時のお子さんの様子を観察してみてください。

算数で、途中式をほとんど書かずにいきなり答えの数字だけ書いている
国語で、消去法も本文への線引きも何もせずに記号問題の答えをいきなり決めている
理科で、問題にちょっとつまったらすぐに予習シリーズを見て答えを書き写している

そんな兆候があったら、Wベーシックで取り組む問題数を減らしてしまいましょう。
形だけの機械的な学習になってしまっていて、頭を使えていないからです。
問題数を減らす代わりに、一問一問、問題意図を確認し、どのように考えて答えを出していけばいいのか、解答のプロセスを意識させてあげてください。

それを3週間続ければ、きっとお子さんの成績は上向いていきますよ。
賢い塾の使い方2010年03月24日07時56分

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主任相談員の小川大介
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である小川大介が中学受験に関するご家庭でのお悩み解決を中心に様々な情報をお届けします。