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「声かけ」メソッドセミナーを行いました

取材・出版・セミナー2010年09月28日08時02分
昨日はSS-1自由が丘教室で、「声かけ」メソッドの無料セミナーを行いました。

SS-1会員の方々は、授業をご見学いただいたり、また随時ご相談いただくことで、
「声かけ」メソッド、発問応答メソッドの理解を深めてくださっています。

着々と、「お子さんの成績を笑顔で伸ばしていけるご家庭」が増えていることが、
私たちSS-1スタッフのやりがいなんです^^

ただ、白熱する一方の中学受験事情を見ておりますと、保護者の方々には、お子さんの成績を伸ばしていくための本物の情報がきちんと届いていないことが分かります。
特に首都圏の方々は苦労なさっていますね。

他の地域に比べても、首都圏の保護者の方は、受験に関する情報集めに熱心だと思います。
塾や家庭教師、個別指導もたくさんありますし、学校もたくさんありますから、学びの場としてどのようなところがあるのかを調べるだけでも大変です。

しかし私が気になるのは、情報集めに熱心な方のうちかなり多くの方が、
「単元の解法」だとか「御三家の入試傾向」だとかいった、
「表面的でたいして価値のない」ことがらのことを、「価値ある情報」だと思う傾向にあることなんです。

だって、お子さんの成績を伸ばす上では、実際にはそんな情報はほとんど役に立たないんですから。

どうすればお子さんの成績が伸びるのかを知るには、
お子さんの成績が伸びることを邪魔している、「障害要因」が一体何なのか、
今現在の問題を見定めることが必要です。

そして多くの場合、問題は
・お子さん自身
・お母さん、お父さんをはじめとしたご家族
・塾
・学校
のいずれにも存在しているものです。

お子さんを含め、お子さんの学習に参加している人すべてが、今のあり方を「少しだけ」変える。
お子さんの状況を正確に見極めて、それぞれが、適切な言動を選択していく。
これが、SS-1会員が劇的に成績を伸ばすことができている一番の秘密です。

ですが、「情報取り」の世界にはまった保護者の方は、問題の所在を自分たち以外に求めがちです。
「わが子がうまくいかないのは、きっと他の人が持っている『情報』を私が手に入れていないからだ」
と思ってしまうのでしょうね。

受験学習に限らず、うまくいかない原因を外に求める限り、問題は解決しないものなのです。
落ち着いて考えれば、誰でもわかることだとは思います。

でもやっぱり、情報取りに走ってしまう。

一つには、サピックスも日能研も四谷大塚も、授業見学をさせてくれないことが要因でしょう。
お子さんがどんな授業を受けているのかを、保護者の方は知ることができない。
その割に、受験学習の多くの部分を家庭に依存したシステムになっているというのは、
まことに不可思議なわけで。

わが子が塾でどんな授業を受けているのかが分かれば、理解度の確認も、授業に臨むための準備も行いようがありますから、
なぜ成績が伸びないのか、どうすれば上げていけるのか、といったことについてご家庭で取り組むこともできます。
授業そのものが見えてこない以上、ご家庭では、お子さんのテスト結果、宿題の様子などから状態を判断していくしかありません。
でも、サピックスや日能研など、復習型の塾に通ってらっしゃるお子さんの場合は、塾での授業は受験学習の柱です。

柱が見えない不安
それを埋めるために、情報が欲しくなる
最初は、授業単元を確認する程度だったのが、
だんだんと、「『わが子を変える』妙薬はどこかにないか」という心理へと変わっていく。

そんな事情なのだろうと、見ています。


良かれと思っていることが、実はわが子の学習を妨げているということがよくあるのですよね。


で、セミナーで私はいつも次のようなことを申し上げます。

「まずお母さん方が、もっともっと褒めてもらってください。
わが子のために一生懸命がんばっていることを褒めてもらってください。
そして自分自身でも、『私は自分ができることを精一杯やっているんだ』と、自分に自信を持ってください。
そして、自信がわいてきたら、『自分にできることは何だろう?自分にできないことは何だろう?』と考えてみましょう。」
と。

そして、一般論ではなく、お子さんとお母さん、お父さんについて具体的に振り返りを行っていただきます。
そこで見えてきた具体的な悩み、困難なこと、問題を私たちにお聞かせいただきます。

そうすれば、必ず解決策が見つかるものです。


そういえば、昨日は象徴的な質問がありました。
「国語の点数を上げるには、やはり設問を先に読んだ方がいいのですか?本文を一通り読んでから設問を見た方がいいのですか?」

皆さんは、このご質問になんとお答えになりますか?

正解は、
「お子さんによって、どの方法が向いているかは分かれます。
設問を先に読んだ方が良い子もいれば、先に読むことで成績が下がるお子さんもいるのです。」

なんですよね。


昨日のセミナーに参加くださった方々は、みなさんとても満足してくださったようです。
お子さんたちがみな、本来取れるはずの成績まで伸びていってくれるといいなと思っています。

今後も無料セミナーは実施していきますので、関心のある方は、SS-1のホームページとメルマガをチェックしてみてください。

取材・出版・セミナー2010年09月28日08時02分
主任相談員の小川大介
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である小川大介が中学受験に関するご家庭でのお悩み解決を中心に様々な情報をお届けします。
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