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講師が足りないようですねぇ

賢い塾の使い方2010年10月20日14時17分
SS-1白金台教室を開校して、2ヶ月が経とうとしています。
おかげさまで毎日のようにお問い合わせをいただき、
学習カウンセリングを通じてお困りの方を手助けさせていただいております。

カウンセリングではご家庭でがんばっていく方法もお伝えしていますが、
多くの方が「SS-1で授業を受けたい」とおっしゃって下さいます。

自由が丘教室同様、白金台教室も授業の空き枠を探すのが難しくなる日が近いかもしれません。
できるだけ多くの方に満足いただけるよう、スタッフと共にがんばっていきたいと思います。

といっても、表題の「講師が足りない」とはSS-1のことではありません(笑)
SS-1では講師をどこよりも厳選しているので、少ないのはもともとのことでして、
今日の話題は有名塾での様子についてです。

サピックス、四谷大塚、日能研、早稲アカなど、首都圏には大きな塾がいくつもありますが、
ここにきて講師が足りていない様子が顕著になってきているのです。

小6のこの時期に、クラス担当の講師が辞めてしまった、とか
新しい教室を開くのに伴って、教室の軸となっていた講師が転任になった、とか
今までは専任講師が教えてくれていたのに、上位クラスに講師を集中させたために、自分のクラスはアルバイト講師に代わった、とか。

自由が丘教室白金台教室を問わず、ご相談にお見えになる方々が一様に困ってらっしゃいます。
理科などは、慢性的な人材難ですから、「手が足りていない」という不満は以前からありました。
しかし今年は、算数や国語についても今までにないぐらい、人材不足のようなのです。

私たちは指導時に、子供たちの授業ノートを見て、塾の授業内容と定着度をチェックするのですが、
春先の授業ノートに比べ、明らかに内容・レベルが劣化している子が何人もいます。

そのことをお母さんに指摘しますと、なんと講師が代わっていたことをお母さんはご存じでなかったということもありました。
サピックスのように、クラス変動が激しい塾ですと特に担当講師のことが見えないものですね。
コロコロ代わられると、子供たちも先生の名前をなかなか覚えられませんし。
そんな事情もあって、塾でのことが把握できていなかったようです。

ですが、現状を見る限り、いずれの塾にお通いの場合でも、担当講師について保護者の方は十分にチェックなさった方が良いでしょう。
「どこかにいい先生がいないか」と探しまわって下さい、という意味ではありません。
いい先生は限られているので、探しても見つからない確率の方が高いです。
それよりも、どんな授業をしているのか、子どもたちの理解を深める授業に実際になっているのか、
宿題指示は子供たちにとって分かりやすいものか、講師の人柄はどうか?感情のままに怒鳴り散らしたりしていないか、
など、お子さんが塾でどのような時間を過ごしているのか、十分に確認して欲しいという意味です。
そして家庭でのサポートについて、質・量ともに見直すようにしてください。

家庭学習はがんばってしているようなのに、どうも成果が出ない、とか
今年の途中から子供が急にやる気をなくしたように思う、とか
習ってきたはずのことが家で解かせると全然できない、といった
「あれ?」と思うことがあるようなら、塾の変調を疑ってみる必要もあるでしょう。

各塾ともに、ベテラン講師の流出がポロポロと続いていますので、所属クラスが最上位帯でないお子さんについては、
塾の品質チェックをお勧めします。

子供たちには良い環境で、本来の力を十分に発揮させてあげたいですね。
賢い塾の使い方2010年10月20日14時17分
主任相談員の小川大介
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である小川大介が中学受験に関するご家庭でのお悩み解決を中心に様々な情報をお届けします。
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