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灘中に向けて直前の仕上げに何をすればいい?

中学受験2012年01月10日09時37分
穏やかな気候中、関西の中学入試が進行しています。
SS-1のお子さんたちも、岡山中、岡山白陵中、土佐塾中、愛光中、などを受験し合格を積み重ねてくれているようです。
良い体調のまま、気持ち良く完了させていってもらいたいと願っています。

さて14日はいよいよ関西の統一入試日。
今は最後の仕上げに全力を注いでいるところです。
そんな中、灘中を目指す会員様から次のようなご相談がありました。

> 位置的にはボーダーラインあたりにいまして、
> 国語はすべてにわたってまずまずという感じです
> 語句もミスは出ますし、記述も方向性は良いが
> 深さに欠ける、細かな点にとらわれすぎ偏りがあり
> 完全ではない場合がある、と先生から指摘されています。
> 選択問題でも一部にとらわれすぎ間違うことがあります。
> おかげさまでSS-1に通うようになって、かなり良くはなりましたが
> 安定して高得点が取れる状態とまではなっていません。
> 今の時期、何を使ってどんなことをしていくと良いのでしょうか。
> 本当の直前期に何かやって変わるものでもないとは思うのですが、
> アドバイスをいただけましたらありがたいです。


ん~、ドキドキでもありワクワクでもありますねぇ。
来週になって、灘中に合格したお子さんが、担当講師と一緒に笑顔で写真に納まる姿が目に浮かぶようです。

お母さんのおっしゃる通り、直前期の数日間で何かを大きく変えるようなことはできません。
でもそれでいいのです。
今の時期は何かを変えることが大切なのではなく、
今まで培ってきた力を減じることなく出しきれるようにすることが大切だからです。

このご相談に対し、私からは次のように回答させていただきました。


直前期の学習ですが、「頭を灘中入試に完全フィットさせること」が良いでしょう。

これまで解きこんできた過去問を振り返り、

・灘中の入試がどんな構成になっているか。
・語句問題にはどのような形式があるか。
・文章の長さはどれぐらいで、自分はどれぐらいの時間で読むのがちょうど良いペースか。
・問題形式ごとに、自分にとって解きやすい、頭の使い方、線引きやメモなどの工夫はどのようなものか。
・記述題の解答は、文章中の表現をどの程度使えるか、どういった部分は自分なりに表現する必要があるのか。

といったことを確認していきます。


彼の頭の中に、自分なりにベストの解答を仕上げられた答案用紙がイメージできるように導きます。

大切なこととして、整理をするのは今までの学習で確認済みのものに限る、ということです。
この時期になって新しい「発明」をするのは避けた方が良いでしょう。

ただしSS-1の担当講師が「こうしてみたら?」と提案したことに、ご本人が「それ良さそう!」と上手くいくイメージが頭に浮かんでいるようなら、新しく追加してもOKです。

以上です。
○○くんが担当講師の◇◇と共にこの一年、本当によくがんばってきたことを耳にしております。
体調を崩した結果、一時的にスランプに陥ったこともありましたね。
その後、基本に立ち戻り、土台を固めてからまた学習を加速させ、見事にスランプを乗越えたとも聞いています。
あのときの経験を今こそ生かしてください。
自分ができることを確認し、できることについては自信を持って取り組む、そこで生み出した気持ちの余裕を使って、難しい問題にも持ち時間の範囲で一生懸命に取り組む。
それでいいのです。

今からの毎日を、「この方法が合ってるから、これでいいよね。」「文章を読むスピードもこれでばっちりでしょう。」と、気持ち良く確認を重ねる時間にしてください。

SS-1の皆が○○くんを応援しています!今日も笑顔でやっていきましょう!

小川

中学受験2012年01月10日09時37分
主任相談員の小川大介
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である小川大介が中学受験に関するご家庭でのお悩み解決を中心に様々な情報をお届けします。
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