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声かけメソッド実践編~小川式「幼児英才教育」?の奨め③~

声かけメソッド2012年05月29日15時49分
こんにちは!
SS-1の小川です。


暑いですね~~。
昨日の昼すぎには突然の雷雨がやってきて驚きましたが、
最近は晴れていると思ったら、急に天候が崩れるので落ち着きませんね。

今日も夕方から雨との予報ですが、
くれぐれも穏やかな雨であってもらいたいです。

関東は昨夜、結構大きな地震がありましたから、
地表からプラズマが放出されたかな?
そうすると、また雹(ひょう)が降ったりするのかな?
なんてことも思ったりして。

ま、お互いに空の様子には気をつけることといたしましょう。
夕立が来た後の気温変化にも気をつけたいですね。

寒暖差が激しいと、体力の消耗も激しくなります。
お子さんの健康ももちろんですが、
お母さん、お父さんも睡眠をたっぷりとって、
風邪を防止なさってくださいね。


さて前回は、幼児期の「数え上げ」体験が、算数好きになる一歩目であることをご紹介しました。
声かけメソッド実践編~小川式「幼児英才教育」?の奨め②~


数え上げていって、だんだんと数字が大きくなってくると、
子供は、なんだか楽しくなってくるものです。

「駅まで歩いていく間に、いくつ数えられるかなぁ?」
などと誘ってあげて、
「500」や「1000」にまでなったら大成功。
「すごい大きい数字になったね~!」
と褒めてあげましょう。

こうして数え上げが得意になってきたら、
応用編に入りましょう。


といっても、数え上げをしていくのは今までと同じです。
ただし「1つ飛ばしで」と、一ひねり加えましょう。

「1、3、5、7、9・・・」
と数え上げていくのです。

まだ数字に慣れていない子供にとって、
これは結構難しい遊びになります。
頭の中に数字の列ができていないと、
次の数字が「見えて」こないからです。


ですから、最初はなかなか上手くいかなかったとしても、
急ぐ必要はありません。

時には数字を順に書いてあげたものを見せてあげたり、
また時には指折り数えるのを待ってあげたりして、
気長に付き合っていくのがいいですね。


「1つ飛ばしで」ということは言わずに、
「じゃあ、こんなのは分かるかな?
 い~ち、さ~ん、ご~、な~な、きゅー、11、13
 さて次はな~んだ?」
と、クイズにしてしまうのも面白いようです。

「14!」とか「17!」とか、
適当なことを言うかもしれません。
クイズですから、「ブッブー!」「おしい!」など、
楽しくいきましょう。

「15!」と答えられたら、
「ピンポンピンポン!!」
ですね。

少し難しそうにしていたら、
「じゃあ次は~、1、3、5、7、9、次な~んだ」
と、今さっき読み上げたばかりの数字を重ねてみてください。

お子さんの数遊びで大切なことは、
「答えられた」
という体験です。


さっき聞いたばかりのことでもいいんです。
「自分で答えられた!」という気持ち良さが、
次も答えようという意欲につながっていきます。

お子さんの表情を見て、
「あ~、分かる分かる」という顔をしているようなら、
どんどん続けていきましょう。


こうして数え上げをしてきたお子さんは、
頭の中に数字の列ができてきます。

指折り数えるのでなくても、
次の数字が「見えてくる」のです。

この状態を作り出していくことが、
数え上げ応用編の目的なんですね。

慣れてきたら、さらに一工夫。
2から始めて1つ飛ばしで(つまり2ずつ)数えていったり、
3から始めて2つ飛ばしで(つまり3ずつ)数えていったり、
してみましょう。

やってみると分かりますが、
この数え上げは、実はかけ算の「九九」そのものです。
2の段、3の段だけでも、数字になじんでおけば、
かけ算に導いてあげるのも、とっても楽です。
(かけ算については次回にご紹介しますね)


さて、数え上げと同時にぜひやっておいてもらいたいことがあります。
それは、
「実際の物を使って足し算を体験する」ということ。

おはじきでもいいですし、
マッチ棒でもいいです。
「2つと3つを合わせるといくつかな?」
「1つから3つ増えるといくつかな?」
「3つに2つを足すといくつかな?」

と、手を動かして、足し算を体感しましょう。
ちょっとしたコツとしては、
「足す」「合わせる」「増える」「加える」
と、言い方を時々変えながら遊ぶことです。

お子さんが足し算の意味を理解する、手助けになるでしょう。

この、
「実際の物を使って足し算を体験する」
ということを忘れて、
ただ数字の数え上げだけをやってしまうと、
先々「計算は得意だけれど文章題がさっぱり分からない」
ということになりかねません。

数の世界と、実体験とを上手く重ねあわせていきましょう。


もう一つ試してみていただきたいのが、
「数え下げ」です。

「1、2、3、4、・・・・50
 じゃぁ、次は反対に、50から下がっていくよ。
 50、49、48、次は?」

と、数え上げた数字を反対に減らしていくのです。

お風呂でなら、
「0から50まで数えて、それから0までもどってきたら、
 お風呂を出ようね」
ですね。

お分かりですね。
この「数え下げ」は、「引き算」のことです。

数え上げていけば、足し算。
反対に数え下げていけば、引き算。
前回「引き算は足し算」と申し上げたのは、
このことなんです。

数え上げ応用編から足し算へとそれとなく導いたように、
次は、数え下げ応用編から引き算へと導いていけばいいのですね。


「数え上げ」は「足し算」につながる。

「足し算」は「引き算」につながる。

覚えておいてください。


また、数え上げ応用編は、九九の学習の入り口にもなっていました。
「足し算」は「かけ算」にもつながります。


次回は、かけ算への導きをご紹介していきます。
九九が苦手なお子さんも、
きっと言えるようになりますよ。


それでは今日も、
出会う方全ての可能性を
拓いて参りましょう!

声かけメソッド2012年05月29日15時49分

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主任相談員の小川大介
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である小川大介が中学受験に関するご家庭でのお悩み解決を中心に様々な情報をお届けします。