中学受験 情報 局『かしこい塾の使い方』

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客観的に関わるということ

声かけメソッド2013年02月21日10時44分
こんにちは!
「かしこい塾の使い方」
主任相談員の小川です。
 
昨日はSS-1関西のメンバーと、
より良い学習サービスを
いかに提供していくのかを
熱く語り合って来ました。

いずれも
日々、お子さんと保護者の皆さんに目を向け、
お子さんの強み
ご家族の強みを発見することに
長けたベテラン講師たちです。

受験事情の変化、
お子さんの学習へのご家族の関わり方の変化など、
お互いが話し合うことで
また新たな発見をいくつもすることが出来ました。

最新の受験事情や指導ノウハウを
交換しあえたことも収穫でしたが、
私にとって何より興味深かったのは、
「客観的であること」についての発見です。


中学受験において、
成功の秘訣はいくつかありますが、
周囲の大人が客観的であること、
も大切なポイントです。


お子さんの状態を冷静に観察し、
お子さんの持つ力を一歩引いたところから客観的に見定め、
不足しているところは指導で補い、
すでに持っている力は本人が使えるように導く。
このような関わりを毎日続けられるなら、
子供の力は目に見えてぐんぐん伸びて行きます。


ただ現実問題として、
あまりに身近な我が子に対し、
常に冷静さを保ったり、
親の欲目なしに客観的に観察する、
なんてことは普通できるものではありません。


ですから、
1人目のお子さんの時は
『塾と親の力だけで合格させる!』と頑張ってきた方の多くが、
2人目のお子さんからは、
早い段階で個別指導塾や、受験相談会などに足を運ばれるのでしょう。

とてもじゃないけれど、
我が子の受験学習で冷静でなんかいられない、
と体験から学ばれるようです。

たしかに
プロの第三者についてもらうことで、
お子さんの力をタイミングよく引き出せますし、
ご家族が冷静さを保って、
お子さんを温かく応援していける。
そういう効果があると思います。


客観的に関わるということは、本当に大切なことですし、
また身近であればあるほど難しいことでもありますから、
状況が許すなら
プロを付けるのは賢明な解決策ですね。


ただ、一つ気をつけなくてはいけないのは、
一口に「プロ」といっても、
自称、他称、色々あるということです。


「先生」の世界は
専門性が高まるほどに
閉鎖的になる傾向があります。
集団塾でも個別指導塾でも、
他の先生が何をどのように指導しているのかなど、
知らない先生がほとんどです。
家庭教師はなおさらそうですね。


講師が集まって勉強会をしたり、
他の先生の授業を見学しあって
互いに気付いた点を交換しあう

そういうことは
ほとんどありません。
すると何が起きるでしょう?

先生それぞれが、
ブラックボックス化するのです。
誰がどのお子さんを担当しているかは外から見えるのですが、
それ以外のことが周囲からはさっぱり分からなくなります。

その先生が
お子さんの状態をどう見極め、
どんな計画で、
どんな手段によって、
いつまでに何を達成させようとしているのか、
ということが見えてこないのですね。


ではそんな状況で、
自称「プロ」の先生たちが何に基づいてお子さんを指導しているかといえば、
それは「自分の経験」です。


『自分が去年教えた生徒は、この方法で上手く行った、
だから君もこの方法を学びなさい』


『今まで自分が見てきた子供達は、
みんなこの単元を苦手にしていた。
だからできなくても気にしなくていい』



こうやって文字に表すと、
そんなわけないでしょう!
と思えますが、
プロを名乗る先生の多くが、
ご自身の体験にだけ基づいて指導に当たっているのは事実です。


つまり、客観的に関われることを期待して頼んだのに、
そもそも『プロ』自身が客観的な立場に立てていない、
ということがあるのですね。


親から見て、いい指導をしてくださる先生に見えるのに、
なぜか成果が上がってこない、
という場合、もしかしたら先生に客観性が欠けているのかもしれません。


SS-1では授業完全公開制を取っていますから、
講師が他の先生の授業を見学しあうのは、
日常の姿です。

会員様1人1人の毎月の面談についても、
事前、事後に複数の講師で検証会を開きますから、
ブラックボックス化することは
防げています。


今年のSS-1の受験成果が、
最難関校はもちろんのこと、
中堅校、一般校を問わず、
満足いただけるものとなったのには、
客観的な関わりが最後まで実行できたからでしょう。


これからも本当のプロとして、
お子さん一人一人に情熱を注ぎながらも、
常に客観性を忘れない指導ができる
講師集団でいようと、
思いを新たにした一日でした。
 
それでは明日も、
出会う方全ての可能性を
拓いて参りましょう!
声かけメソッド2013年02月21日10時44分

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主任相談員の小川大介
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である小川大介が中学受験に関するご家庭でのお悩み解決を中心に様々な情報をお届けします。