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論説文の攻略③ ~筆者に振り回されていませんか?~

国語の学習2013年04月13日10時00分
こんにちは!
「かしこい塾の使い方」
主任相談員の小川です。


「国語の学習で絶対に欠かせないこと」
の続きをお話していきます。

前回(⇒論説文の攻略②)、
5つのポイントの1つ目、「何の話をしているか意識する」
を見てきました。

話題をつかむことについて、「もう一つ注意したいことがあります」
というところで終わりましたね。

その注意したいことが何かと言うと、
文章の書き手によっては、「話が脱線しがち」だ
という点です。

これも日常会話を思い起こして欲しいのですが、

話を始めると、あっち行ったりこっち行ったりと、だんだんと話が膨らんで、
何の話をしたいのかが聞いていてよく分からない

そんな人いませんか?

◇知識がたくさんあって話したいことがあふれてくる人
◇頭に浮かんだことは全部話さないと気が済まない人
◇サービス精神が旺盛な人
◇あわてんぼうさん

色々なタイプがあるでしょうが、話が脱線しがちな人っていますよね。

文章も同じで、
本題とは直接関わりのないことを、
「余談ですが筆者は~~」と話し始めてみたり、

たとえ話のつもりで、話題とは別のことがらを長々と述べてしまったり、

関連情報を補おうとして、本題の話よりも、補足の話の方が長くなってしまう、

そういった書き手は多いものです。

読み手にとっては困ったものです。
何が本題なのか、
読んでいるうちにだんだんと分からなくなっていくからです。

そういう時には、「何の話をしているか意識する
を思い出しましょう。

文章の最初は何で始まったでしょうか。

そして筆者は何について、考えを述べ始めたでしょうか。

途中で別の話に移ったように見えてもいずれは本題に戻ってきます。
ですから頭の片隅には、常に「文章の前半の話題」を置いて、
読み進めるのがコツです。


どうしても混乱してしまう時は、思い切って
「文章の最後を先に読んでしまう」 と良いでしょう。

最終的に何の話に行きつくのかを先に押さえておくのです。

そうすれば、途中で話がふらふらとよろけても、
文章全体の話題を見失うことはなくなります。

逆に、文章の良い書き手は、
最終的に何の話に行きつくのかを頭に置きながら、書き進めているものです。

作文する時の参考にもなるでしょう。

ではポイント1のお話はここまでにして、
次回は5つのポイントの2番目に入っていきます。

それでは今日も、
出会う方全ての可能性を
拓いて参りましょう!
国語の学習2013年04月13日10時00分

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主任相談員の小川大介
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である小川大介が中学受験に関するご家庭でのお悩み解決を中心に様々な情報をお届けします。