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「伸びる子の資質」は入塾前に育みたいですね

声かけメソッド2013年06月05日17時08分
こんにちは!
「かしこい塾の使い方」
主任相談員の小川です。


私が
中学受験に臨む子供たち、
そして保護者の方々を
お手伝いするようになって、
20年以上になります。

受験熱の高まり、
私立校の共学化傾向、
少子化、
個別塾の広がり、
記述問題の増加、

など、この20有余年の間に、
様々な変化を見てきました。

入試問題も確実に難しくなってきました。

ただ、20年前も今も、
全く変わらないことも、もちろんあります。

塾通いする以前の、
お子さん自身の資質です。

生まれつきの才能、ということではなく、
幼児期、低学年の間に育まれた力です。

たとえば、

①絶対的な計算力
②旺盛な知識欲
③粘り強さ
④言語力
⑤書く力・試す力(とりあえずやってみる)
⑥聞く力(=読み取る力)

などが代表的です。

もちろんこれらの力は、
高学年になってからでも
伸ばせるのですが、

もともと養われた状態で、
小4からの学習をスタートする
お子さんと、

小4からの学習内容を学びながら、
土台となる力も養おうとする
お子さんとでは、

どうしたって差がついていきます。

塾に入る前に、
「伸びる子の資質」を
できるだけ育てておく。

これは昔も今も変わらない、
受験の成功法則です。

伸びる子の資質を持った状態で
塾通いを始めた子は、
勉強が楽しいのです。

やればやるほど成績が上がる、
知らなかったことをどんどん教えてもらえる、
できることが増えていく。

何より、達成感があるのです。
知らない問題、ぱっと見は分からない問題
に対して、

じ~っと考え込んでみたり、
あれこれと手を動かしてみたりして、
「分かった!」となった時の爽快感。

この爽快感、達成感は、
ゲームの楽しみにも似ているようです。

だから、「はまる」のですね。

ただ、この爽快感、達成感は、
誰しもが味わえるものではありません。

「ねばり強さ」が必要だからです。

一度上手くいかなかったぐらいで
簡単にあきらめてしまわず、
「もう一回やってみよう」と思える心。

この粘りがあるから、
壁を乗り越えられるのですね。

しかし、先に上げた
「伸びる子の資質」の中で、
計算力や知識欲に比べて、

「ねばり強さ」は、
「その子の性格」として片づけられてしまうことが
多いように感じます。

もともとねばり強い子と、淡白な子がいて、
それは性格だから親があれこれ言っても仕方がない、

とお考えの方が多いのですね。

それは勘違いです。

ねばり強さも、
幼児期から低学年の間に、
育むことができる力なのです。

ではどのように育んでいけばいいのか、
次回は具体的な関わり方をお話ししたいと思います。

それでは今日も、
出会う方全ての可能性を
拓いて参りましょう!
声かけメソッド2013年06月05日17時08分
主任相談員の小川大介
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である小川大介が中学受験に関するご家庭でのお悩み解決を中心に様々な情報をお届けします。
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