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5年生を迎える前に必ずしなければならないこと【前篇】

中学受験2014年01月04日10時00分
あけましておめでとうございます
「かしこい塾の使い方」
主任相談員の小川です。



2014年最初のエントリーは
4年生の皆さんに向けてのお話です。

一昔前とは違って今は、
どの大手塾も低学年コースを
設置するようになりました。

1年生になってすぐに、
中学受験に向けて塾通いを始める子も
珍しくない時代です。

勉強が好きになれるなら価値があるでしょうし、
塾通いに飽きてしまうようなら問題です。
低学年の塾通いについては、
お子さんのタイプを見極めた上で
判断してあげてくださいね。

それはそうと、
中学受験を考えるお子さんが塾通いを始めるのは、
やはり4年生が一番多いようですね。

年度初めからの方、
夏休みからの方、
9月から始める方、
ご家庭の考え方で色々ですが、
4年生の12月にもなると、
中学受験生の7割は塾通いを始めていると見て良いでしょう。

最初は慣れない塾の勉強で、
つまずくことがあったかもしれません。
気になる科目があるかもしれません。

しかし、学校と塾の両立がそれなりに出来ているのであれば、
4年生としては上出来と考えましょう。

ただし5年生になると、そう悠長なことも言っていられません。
5年生の一年間が終わると、
中学受験で必要な知識の8割は扱ったことになります。
もう立派な中学受験生なのですね。

5年生の一年間が中学受験生にとって最も重要な一年だ
と言っても過言ではありません。

そこで、今回は最高の状態で5年生を迎えるために、
「4年の終わりに必ずしなければいけないこと」
について触れたいと思います。

今までの勉強を振り返ってください。
どちらかと言えば、目の前の授業や宿題をこなし、
確認テストで点数が取ることを目標に
勉強してきた人も多いと思います。

覚えた知識をそのままの形で答えれば、
テストの点数も取れてきたでしょう。

しかし5年生になると、
知識をただ覚えるだけでは足りません。

問題で正解を導くためには、
覚えた知識を、自分で自由自在に使うことが求められていきます。

そのため、5年生の学習を最初から成功していくには、
5年生を迎える前に
頭の中に入っているバラバラの知識を
「つなぎ直す」という作業が必要です。

では、「知識のつなぎ直し」をするためには、
具体的に、何をすればよいのでしょうか。

それは、「今までの学習の振り返り」です。

振り返りの方法としては、
まず教科書の目次を見て、一つ一つの単元について
「キーワード」やその単元の「授業の様子」又は、
「代表的な問題」を思い出し、
お父さんお母さんに説明してみることを
お勧めします。

人間の脳は、忘れよう忘れようとするものなので、
全範囲について完璧に説明することは難しいものです。

新しい知識がドンドン頭に入ってくれば、
最初に習った知識や、印象が薄い内容を忘れてしまうのは
仕方がないことですね。

そこで、内容を思い出すことが出来なかった時は、
教科書の本文を見たり、授業のノートを見たりして
もう一度内容を振り返るようにしましょう。

ここで注意しなければいけないのは、「目的」です。
この作業の目的は、「1年間の振り返りを行うこと」で
「バラバラの知識をつなぎ直す」でしたね。

あまり細かい部分にこだわり過ぎると、
時間がかかり過ぎてしまうので注意して下さい。

各単元の重要な部分に絞ってしまって良いでしょう。

期限としては、1月中に終わることが出来れば理想的ですね。
ただ、1月は初詣などイベントが多く、
休み明けも学校行事が続きやすいものです。
なかなか時間が確保できないというのが現実でしょう。

多くの塾では小6生の受験対応で、
1月の下旬や2月初旬に、
6年生以外が休みになる期間を設けています。

そういった期間も上手く活用すると良いでしょう。

このように4年生の1年間を振り返った後で、
しなければならないことがさらに2つあるのですが、
その内容は次回にお話ししたいと思います。


それでは今年も、
お子さんの可能性を
目一杯
拓いて参りましょう!
中学受験2014年01月04日10時00分
主任相談員の小川大介
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である小川大介が中学受験に関するご家庭でのお悩み解決を中心に様々な情報をお届けします。
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