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不合格になった時

中学受験2011年01月18日20時41分
縁起でもないタイトルですが、とても大切なことです。

中学受験に限らず、受験に「絶対」はありません。
どんなに合格確実と思われていたお子さんにでも「もしも」はあります。
ましてや、志望校に向かって努力を続け、その思いの強さから何とか合格ラインにたどりついたお子さんにとっては、まさに○と出るか×と出るか、きわどいところ・・・。でもこの学校を絶対に受験したい!というケースはよくあります。

第一志望校は合格の可能性が五分五分、安全圏の学校を選ぶこともできるけどどうしよう、というご相談をよく受けます。

そんなとき、私は基本的にご本人の思いが強ければ、むげに曲げさせないのがよいと思うとお伝えしています。五分五分の可能性に賭けて受験に臨むには、お子さんご本人にも、ご家族の方たちにも相当の覚悟が必要になります。この判断は、実は長い時間かけて行っていただきます。毎月の公開テストの結果、いろいろな志望校判定テストなどの結果と推移、ご本人のモチベーションなど・・・。

当然長い目で判断をしていく中で、お子さんご本人が志望校を変更しようという気持ちになることもありますし、何が何でも挑戦したい、ということもあります。我々も全力で支援するわけですが、受験ではどんなにじゅうぶんに準備しても不安は付きまとうものですよね。

志望校が実力相応の学校(であるべきだと思いますが)ということは、もしもの場合も考えておくべきということです。そういった意味で、併願校選びは重要です。単なる「滑り止め」ではなく、実際にお子さんが通うことになるということも想定し、将来卒業する時にはどうなっていたいのか、どこの大学に進学したい(させたい)のか、なりたい(ならせたい)職業があるのか、などもしっかり考えて選びましょう。もちろんお子さんとよく話し合ってくださいね。

もしもの場合にも、お子さん自身がやってきた受験勉強に対して、肯定的な気持ちで(つまり、「やってきたことは無駄にはならなかった」という気持ちで)中学校に進学できることが、この先の大学受験につながっていくのです。
中学受験2011年01月18日20時41分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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