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キッチンは理科実験教室

身のまわりの理科2011年03月15日15時08分
景気がなかなかよくならないこともあってか、家で調理をして食事をする「内食」が流行だそうですが、小学生のお子さんがいるご家庭であれば、基本はおうちでの食事ということが多いのではないかと思います。

料理をしていると、ほほう、と思うことがよくありますよね。

たとえば、
「ダイコンって、さすがに大根と書くだけあって、表面に根っこが生えているよね」
「かたくり粉はカタクリの根からとれる粉のはずなのに、今はジャガイモから取っているんだ」
「野菜のあく抜きをさぼったら、やっぱり色も悪いし、味も少しエグ味があるなぁ」

などなど・・・。

理科的に考えると、ダイコンは植物が根の部分に養分を蓄えているものですし、かたくり粉は要するにデンプンのことなので、ジャガイモのでんぷんでも何ら問題はない(風味などが違うのかもしれませんが・・・)ですね。野菜のあくは、肉のものとは違ってポリフェノールなどが多く含まれるため(ゴボウの渋みなどわかりやすいですね)、まったく取り除かないと味が悪くなってしまうことがあります。

主婦であるお母さんたちにとっては、「それが何か?」というくらい当たり前のことですが、この化学実験(笑)の現場にお子さんを立ち会わせない手はありません!

料理の手順に関しては、お子さんたちは多くの疑問を抱くのではないでしょうか?

「どうして玉子は茹でると固まるの?」
「スパゲティを茹でるときに塩を入れるのはどうして?」
「酢豚にどうしてパイナップルを入れるの?」
「かたくり粉を入れるとトロトロになるのはどうして?」

お母さんたちも、普段は何気なく行っていることに関して、いざ「どうして?」と聞かれると、戸惑ってしまう場合もあるかもしれません。
そんなときは、一緒に調べてみればいいんです。そうやって一緒に調べたということそのものが、お子さんたちの記憶に残ると思います。
料理をするときにメモを用意し、後で調べるために不思議に思ったことをメモさせるのもよいですね。

受験までまだ期間があるお子さんのお父さん、お母さん、いかがですか?
身のまわりの理科2011年03月15日15時08分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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