中学受験 情報 局『かしこい塾の使い方』

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お子さんと一緒に勉強する

家庭学習2011年04月04日13時52分
よく、お父さん、お母さんたちから、
「私は理系出身ではないので、理科は教えられないんです。」
と言われることがあります。

確かに、中学受験の理科の内容の中には、かなり高度な化学、物理の内容も含まれています。
公立中学校で習う理科の学習にくらべても、より高度な内容が含まれると言ってもよいでしょう。
理系出身でないお父さん、お母さんは、手を出しづらい気持ちがあるかもしれません。

では、中学受験の理科を文系出身のお母さん、お父さんが教えられないかと言うと、決してそんなことはありません。私は拙著の中で、「お子さんたちの最良の先生は、お父さん、お母さんでなないかと思っている」と書きましたが、その考えは今も変わっていません。今お子さんがどういう状況にあるのか、それは普段の生活の中で見えてくることもあるでしょうし、一瞬の反応の中に見えることもあります。我々講師がお子さんと顔を合わせるのは、せいぜい週1回、2回のことですが、お父さん、お母さんは毎日お子さんと生活を共にしているわけです。これ以上お子さんのことがよく見えている先生はいません。生活の中での時間の使い方を詳細に考え、実行できているかを確認し、改善するためにはどうすればよいか考える・・・このようなことができるのはお父さん、お母さんをおいて他にはいません。

お子さんが4年生、5年生のお父さん、お母さんが、お子さんと理科の学習を一緒にするときは、ぜひ「自身も学ぶ」という姿勢で取り組んでみられることをお勧めします。

お子さんと一緒に、わからないところは考え、調べ、時にはお子さんと競争し、時にはお子さんに教えてもらう、という学習をするのです。4・5年生の理科ならば、理系の苦手なお父さん、お母さんであってもじゅうぶん対応できますし、一般知識として知っておいて損はないことも多いです。「モンシロチョウの幼虫はアブラナ科の植物の葉を食べるのか・・・ナズナ、キャベツ、ダイコン・・・人間も食べてるものばかりだなぁ。キャベツと似ているけど、レタスはアブラナ科ではないんだな・・・なるほど。」といった具合です。低学年のころからこのような学習を続けているお父さん、お母さんのお子さんには、理科嫌いのお子さんは少ないように思います。一生懸命考えてくれるお父さん、お母さんの姿を間近で見ながら学習することは、お子さんにとって悪いはずがありません。

SS-1では、私の授業に限らず、よく授業を見学される親御さんがいらっしゃいます。お子さんと一緒に考え、お家に帰ったらまたその話題で一緒に盛り上がるのだそうです。

確かに「お小言」もお父さん、お母さん(おもにお母さんが担当しているご家庭が多いようです)のお仕事ですが、一緒にがんばるお父さん、お母さんからのアドバイスは、お子さんにまた違った響き方をするのだろうと思います。
家庭学習2011年04月04日13時52分

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主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。