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暗記について

家庭学習2011年10月31日17時45分
「暗記に興味がなくて、覚えられなくて困っています。」

学年を問わずよく聞くお悩みです。

しかし、今小学6年生の受験生であれば、四の五の言っていられない、という現実もあります。
この時期よくお子さんたちはこう言います。

「こんなに覚えられるものだとは今まで思わなかった。」

さすがにこの時期、切羽詰まった気持ちになってきますから、「覚えるだけで点をくれるなら、そんなにありがたいことはない。」という風に割り切ることができるお子さんも多くなってきます。

さて、暗記なのですが、せっかく言葉を覚えても、上手く活用できないお子さんもいます。
なぜ上手く活用できないかというと、言葉は覚えているんだけど、意味を覚えていないことが多いからです。
覚えていないというと言いすぎですが、うろ覚えだったり・・・。
暗記カードやテキストを使用して覚えるお子さんが多いと思うのですが、意外と多いのが「順序を覚えてしまう」というものです。

「右心房・左心房・右心室・左心室・・・」
と暗唱はできるのですが、
「右心室につながっている太い血管は、何という器官につながっていますか。」
という問いには答えられなかったりするわけです。

お父さん、お母さんからすれば、
「順番を覚えたって意味がないよ。」とわかることですが、本当に多いです。
お通いの塾で毎週暗記テストがあり、90点の合格点を取らないと再テストや居残りがある、という場合にも顕著にこのようなことがおこります。

暗記に関しては、覚えるための教材と、確認のための教材を2つ用意するのが有効です。
「覚える作業のための教材」と「確認・テストするための教材」です。

覚えたその教材を使ってテストするのが合理的なのですが、どうしても順番や位置で覚えてしまう場合がありますので、覚えるのに使った教材とは別の教材でテストするわけです。中学受験用の教材であれば、そんなに使う教材によって扱われる事柄が違ったりはしないものです。たとえばAという教材で「植物の根・茎・葉」を学習したとすると、それをBという別のテキストで確認・テストしても全く問題はないでしょう。逆にそれぞれのテキストの補充ができたりして便利です。5年生以下のお子さんは、使いやすい組み合わせを今から見つけておくとよいでしょう。

この学習法は、中学受験生でなくても大いに活用できるものです。

受験生のみなさんは、1つでも多く覚えて実戦に役立ててくださいね。
家庭学習2011年10月31日17時45分

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主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。