中学受験 情報 局『かしこい塾の使い方』

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春の準備

家庭学習2012年03月03日11時50分
2月17日に発売された拙著「2013年度版 SS-1メソッドで理科の得点を一気に上げる!」の発売記念として、「著者との直接電話相談」という企画があり、書籍をご購入くださった方たちに電話をかけてお話をしています。

実際にSS-1への入会を検討されていらっしゃる方だったり、通いたいけど遠方だからせめて電話で相談したいという方だったり、さまざまな方にご連絡を差し上げているのですが、ふだんSS-1で我々がお勧めしていることが、塾通いの毎日に埋もれてしまってなかなかできない、というお話を多く聞いています。

もう3月ですから、ひと月もたたずに春休みが始まります。実は、春休みは6年生にとっては「最後の振り返りの機会」です。もちろん7月からの夏休みの方が圧倒的に長期間で、それにくらべると「たった2週間」と感じるかもしれません。しかし、夏になると、もう「振り返る余裕」はないと考えておく方がよいと思います。もちろん夏期講習は「総復習」といったカリキュラムになっている進学塾がほとんどですが、それは「進学塾の考える総復習」であって、「お子さん一人一人にあった総復習」という意味ではありません。では塾を休んで「自分だけの勉強」ができるかといえば、そこまで思い切ることができるご家庭は少ないものです。「夏は受験の天王山」といわれるくらい大切、そんな時期に塾を休んでいいのかしら、と誰もが思ってしまうわけですね。

春はどうでしょう。
ここで、お通いの塾の春期講習のカリキュラムを見てみましょう。
・・・どうでしょう?けっこう「軽め」と感じませんか?
「え~、理科って3回しかないんだ。」
「うちの子の苦手な『もののとけ方』が入ってないなぁ。」
とか。
短い春休みだから、お子さんに必要なものと講習会で扱われるものが合致する可能性が非常に低い。
これが春期講習の現実です。

となれば、さっそく行動開始ですね。
まず、お子さんにこの春習得させたい単元の抽出です。あまり欲張らず、2つか3つ。本当に習得したい単元を抽出するのです。
私がよくお父さんお母さん、そしてご本人とピックアップするときの方法は、「多数決方式」です。
まず、お子さん、親御さんそれぞれに「この単元を春に何とかしたい。」という単元をいくつかずつ挙げてもらいます。そして、私が(もちろんお子さん本人にとって)「重要・汎用性が高い」あるいは「習得できる可能性が高い」と感じる単元を挙げます。
そして、重複の多かった単元からとりかかる、というものです。

2つ3つの単元でも「よし、習得できた!」とお子さんが自信を持てたら、その科目全体の成績が上がる、といったことは珍しくありません。ある科目を「好きになる」とはこういうことですね。
このサイクルにい入ったお子さんは、実にいい表情で勉強しています。

この春、ぜひきっかけを掴んでみてください!
家庭学習2012年03月03日11時50分

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主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。