中学受験 情報 局『かしこい塾の使い方』

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集中補強

家庭学習2012年04月05日18時27分
春休みです。

SS-1では、普段から毎週同じ時間で授業を受ける予定のお子さんの授業枠を「レギュラー」と呼んでいますが、春休みということで、レギュラーではない授業、つまりこれまで習ったものの中で不安のある単元や、ぜひ補強して苦手意識をなくす、あるいは得意にするための授業を、私も担当することが多くなります。

このような機会によく感じるのは、

「電流の単元が嫌い」というお子さんの授業をしていて、必ずしも「この子は電流の単元が嫌いなんだな」と感じることが多くないということです。

むしろ、「この単元、実は大好きなんじゃないの?」と感じることさえあります。

では、どうして「電流が嫌い」となるのかというと、


習ったことの中で、理解できていないことや不十分なところ、つまり「抜け」ができる
                ↓
理解できている部分の力だけで問題を解こうとする
                ↓
学習がはかどらず、効果(点数)もあがらない
                ↓
その単元が楽しくなくなるので、できれば避けよういう意識が働く
                ↓
苦手が克服できず、点数が取れない


という「どうどう巡り」が典型的です。

さて、春休みに限らず、こういった特別な機会に特別な授業をすることには大きな効果があります。


お子さん本人と保護者の方と、前々から計画を練って、いよいよやってきた補強の機会。また普段は習っていない先生に習うとか、普段習っていない科目を習うという、特別な気持ちもあります。

このようなことが、お子さんの気持ちを非常に前向きにさせます。特別な機会ということもあり、私も(いつもですが)真剣勝負です。「抜け」となっている部分は、すでに授業までにいろいろな角度から分析済みです。できる限り言葉を選び、伝える順序を考え、最大の効果で伝わるように努力します。もちろん受け取る側のお子さんも真剣そのもの。

こういった授業は、かならずプラスの効果を生みます。「いつも教えてもらっている先生」との信頼関係に満ちた授業ももちろんかけがえがないものですが、長期休暇など特別な機会には、特別な授業の機会をとり、「スパイス」として活用することに、ぜひチャレンジしてみてください。

きっと効果がありますよ。

桜が咲きました。
一夜にして開く花のように、ちょっとしたきっかけでお子さんたちの「苦手」は180度変わったりするものです。この春そんな嬉しい驚きを、多くのお子さんが感じていますように。


目黒川の桜。あの強風にも負けず、しっかり咲いています!
家庭学習2012年04月05日18時27分

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主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。