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グラフの制覇②

中学受験2012年08月30日18時24分
前回に引き続き、グラフの研究です。

今回は、前回の逆。
「塩酸に水酸化ナトリウム水溶液を加える」です。

ではさっそく問題。

【問題】
下の表は、あるこさの塩酸40mlに水酸化ナトリウム水溶液を加えていったときの、
加えた水酸化ナトリウム水溶液の量と、混合液から水分を蒸発させたときに残った固体の重さを表しています。


問1 実験で使用した塩酸40mlを中和するためには、水酸化ナトリウム水溶液は少なくとも何ml必要ですか。
問2 実験で使用した水酸化ナトリウム水溶液10mlに含まれる水酸化ナトリウムは何gですか。

さて、問1ですが、表に示された固体の重さの変化に注目すると、


と、水酸化ナトリウム水溶液を15mlまで加えていったときとそれ以後で、増え方が変わっていることが分かります。

つまり、水酸化ナトリウム水溶液15mlを加えたときに完全中和したということですね。

こたえ 15ml

では問2です。

ここで表の結果をグラフにしてみましょう。


塩酸40mlと中和しているのは、水酸化ナトリウム水溶液を15ml注いだときとわかるので、
そのあと水酸化ナトリウム水溶液を加えたときに残る固体は、水酸化ナトリウムということが分かるんですね。

実験で使用した水酸化ナトリウム水溶液10mlに含まれる水酸化ナトリウムの固体は

2.6 - 1.8 = 0.8g ということが分かります。

こたえ 0.8g

表が出てきたら ⇒ グラフになおす!

これも化学計算の「鉄則」の1つですね。


・・・夏休みもいよいよ終わり・・・
学校の宿題はできました?
こちらが参考になればどうぞ!


中学受験2012年08月30日18時24分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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