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解法知識の研究②

中学受験2012年10月18日14時48分
一雨ごとに気温が下がっていく印象の今日この頃ですが、
受験生の皆さん、体調に気をつけてくださいね。

私の担当するあるお子さんが先日体調を崩したのですが、
ゆっくり寝て休養すると、夏からのがんばりによる疲れが
嘘のようにとれ、本来の「切れ」が見事に蘇っていました!

いろんな機会に感じるのですが、やはり休息と睡眠は重要です。

受験勉強もここからが本番!

みなさん、万全の体調でがんばりましょう。


さて、今回も解法知識の研究です。

今回も生物分野。

では早速問題。

【問題】
顕微鏡で、150倍の倍率である生物を観察したところ、
視野には40匹の生物を確認することができました。
そこで、300倍の倍率にしたところ、視野には何匹の生物が
観察できると考えられますか。

【解答・解説】
150倍から、2倍にあたる300倍に変更したので、20匹!
とあわてて答えると、引っかかることになります。
顕微鏡や望遠鏡の倍率というのは、長さの倍率なんですね。

つまり、150倍の倍率を300倍に変更するということは、
たて、横の長さをそれぞれ2倍に拡大するということです。

だから観察する生物1匹あたりの面積は
2×2 で4倍ということになります。

だから、確認できる生物の数は4分の1になり、

10匹ということになります。

生物関係の問題の代表的な引っかけですね。


もう一問いってみましょう。

【問題】
あるキャベツ畑に生息するモンシロチョウの数を推測するため、
モンシロチョウを20匹つかまえました。
つかまえたモンシロチョウには小さなしるしをつけ、ふたたび畑に
放しました。
翌日再びモンシロチョウを24匹つかまえたところ、そのうち8匹に
昨日つけた印がついていました。
さて、この畑にはモンシロチョウが何匹いると考えらますか。

【解答・解説】
翌日捕まえた24匹のモンシロチョウのうち8匹にしるしがついて
いた、ということなので、しるしのついたモンシロチョウの割合は
3分の1ということになります。
これを畑全体に当てはめると昨日しるしをつけた20匹のモンシロ
チョウが、畑全体に生息するモンシロチョウの3分の1にあたると
考えることができますね。

よってこたえは20×3=60匹です。

動き回るために正確な数を数えることが難しい生物の、代表的な
生息数の推測法ですね。

よ~く入試でも取り扱われますよ。


さて、ここからは宣伝なのですが、
プレジデントファミリーさんとタッグを組み、2ヶ月にわたって作成に
取り組んできた「頭のよくなる理科ドリル」が、
いよいよ本日発売の「プレジデントファミリー12月号」に付録として
ついてきます!

受験生にはもちろん、大人の方も思い出し、楽しめるようにしています!

6年生にも直前の知識確認と頭の体操に最適!
ぜひ活用してみてください!

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空が秋らしくなってきましたね~。
中学受験2012年10月18日14時48分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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