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中学受験を成功させよう

中学受験2012年12月27日11時56分
クリスマスも過ぎ、いよいよ首都圏の受験生はあと1ヶ月あまり、関西の受験生はもうすぐそこに受験が迫っています。

関西の場合、最も早い岡山県入試は新年すぐに始まります。
また首都圏の受験生も、1月受験校のテストまであと少しですね。

さて、6年生のお子さんたちは最終の追い込み、皆さん学習に全力投球していることと思います。

期待と不安でいっぱいの毎日だと思いますが、今回は「中学受験の成功」についてです。


中学受験を成功に終わらせる条件は、私が考えるに下記の3つです。

①実力相応の受験プランである。
②お子さん本人が前向きな気持ちである。
③お父さん、お母さんがお子さんを客観的に見るという視点を持っている。

まず①ですが、「無茶でない」と言ってもいいかもしれません。
たとえば「塾での偏差値が50くらいで、受験校がすべて偏差値60以上」は、無茶です。

でも、「第一志望校は偏差値60だけど、その学校を頂点に、受験校は偏差値40台半ばくらいまでをバランスよく揃えている」だと決して無茶な受験プランではないですね。

「せっかくA中学校を目指して頑張ってきたんだから、A中学校受験は譲らない。でも、最悪の場合の事も想定して『安全圏』と考えられるB中学校も受験する。」

だったら、非常に計画的な入試プランと言えます。


②は①とも関連するのですが、この時期に「やる気が出ない」というのは、何か受験プランや学習スタイルに大きな問題がある可能性が高いです。

第1志望校の問題レベルと実力との間にギャップがありすぎてやる気をなくしているとか、お父さんお母さんの「やる気」にお子さんが引いてしまっているとか、そんなことです。

本人は「こんな学校絶対無理!」と諦めてしまっているのに、お父さんお母さんが諦めきれない、という場合もあります。

この状態は③に関連してきます。

「この子なら必ずできるはず」と思ってしまうのが親心ですが、あまりにお子さんの現状の成績とかけ離れている場合は注意が必要です。

「中学受験を成功に終わらせる」と書きましたが、その意味は

「お子さんが中学受験を通して成長し、進学することになった学校と、これからの学校生活に希望、期待を持った状態で進学すること。その結果にお父さん、お母さんも納得し、お子さんの成長をこころから祝福出来る状態にあること」

と私は考えています。

ただ成績が足りないのなら志望校を変更しましょう、ということを話しているのではありません。

確かに最大の目標は第一志望校合格ですが、万一第一志望校に合格しなかった場合でも、単に挫折感や徒労感だけが残る受験にはしないための次善策を周到に練っておくということです。

入学する時の偏差値はそう高くなくても、教育環境の充実が目覚ましいとか、大学合格実績に変化が表れてきているとか、どんな学校にも長所があります。そういった学校を見つけておくことも大切です。

偏差値だけにとらわれず、お父さんお母さんもお子さんも気に入るような学校で併願受験校を固めたいですね。

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今年もあとわずか。2013年が皆さんにとってよい年になりますように。
中学受験2012年12月27日11時56分

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主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。