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天使の学習サイクル

中学受験2013年01月03日09時30分
みなさん、新年あけましておめでとうございます。

私の担当する6年生たちも受験目前ですが、みな前向きに、そして明るく受験勉強に取り組んでいます。
何年間かをかけて計画と準備、実行を続けてきたことが、いよいよ結果となって出る日まで、もうあとわずか。

ひたすら過去問を解き、答え合わせをして、今の自分に足りないものを知る。
そして、その課題を克服したら、また1つ前進した自分に充実感を感じる。

お子さん自身も、日々の勉強に手応えを感じています。

これが、受験生の「天使の学習サイクル」ですね。

受験直前を迎えた受験生たちは、このサイクルになっていくことが多いです。

ですから、いかに早くこのサイクルに突入できるかで、塾の成績も受験結果も大きく変わってきます。

6年生の夏くらいの時点では、塾でも成績中位以下。それが、いきなり秋からめきめきと頭角を現して難関校に合格する、といったこともおこります。

毎年、私はそういった小さな奇跡と遭遇しますが、実は今年もそんな予感を感じさせてくれるお子さんがいます。

そのようなお子さんに共通することって何だろうと改めて考えてみると、

「お父さん、お母さんがぶれない」

ということがあげられます。

このようなお子さんのお父さん、お母さんは、いわゆる「放任型」ではありません。
一生懸命、積極的にお子さんに関わります。
ただし、横について教えるとか、すべていっしょに解くといった感じでもありません。

しっかりと役割分担をして、それを徹底しておられます。

たとえばお父さんは教えるのではなく、データの収集や整理、処理を担い、志望校の合格最低点に対してお子さんの出来はどうだったか、4科目合計ではどうか、といったデータを出します。それらをマメに私のもとに持って来てくれたお父さんもいます。結果の把握は自分の役割で、それをもとに更なる得点源を検討していくのは、プロである私とご本人に任せる、というスタイルです。

もちろん私も同じ作業をするのですが、とても見やすい表を作成して持って来てくれたりして、とても助かったことがあります。

またお子さんの方も、お父さんのサポートを受けながら、学習の方針は自分が主体となって決めるというスタイルですから、「やらされている感」が全くありません。

一方お母さんは精神面、体力面でのケアに専念。日々の体調、朝起きたときどうか、食欲はあるか、夜寝ている時間は、大きなテストの前の日にどのような様子だったか、テストの結果をどう受け止めたか、など細かく連絡してくれます。

電話で捕まえづらい私のために、簡潔でわかりやすい文章のメールを継続して教室に送ってくれ、そのお子さんの授業に入るときには、今その子がどのような状態にあるかを詳しく把握できているので、授業そのものの進行もスムーズ。

こんなお父さん、お母さんのお子さんは、前向きにならないはずがありませんね。
こうやって、みんなでお子さんの「天使の学習サイクル」を作り出していくんです。

こういうお子さんは本当に幸せだと思います。

4年生、5年生のお父さん、お母さん、ぜひお子さんに「天使の学習サイクル」をプレゼントしてあげてください!

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受験生たち、あとひとふんばりです!!
中学受験2013年01月03日09時30分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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