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テストの受け止め方

かしこい塾の使い方2013年06月27日16時12分
夏です!まだ6月ですが、日差しが本当に爽やかですね。

私は朝プールの習慣が続いています。
朝の水泳は気分もしゃきっとしてお勧めです。

夏といえばスイカですね。
夏といえば、あの緑に黒のしましま、といったイメージですが、
現在の緑色に黒縞のものは、実は昭和初期から食べられるようになったものだそうです。
それまで食用にしていたのは黒い皮の品種だったようで、「鉄カブト」の愛称があったそうです。

「西瓜」をスイカと読むのは、「西」の唐読みをそのまま使っているからだそうです。
日本語でも「西」の音読みはセイ、サイですから「スイ」に近いですね。

中国に、それよりも西の地方から伝わったときに、
「西から入ってきた瓜」ということでこの名前がついたそうです。


さて今回は、テストに関してです。

何度かテスト直しのしかたについてお話をしましたが、
今回はテストの「受け止め方」に関してです。

夏が近づき、夏期講習の受講コースが6月のテストの結果で決まった、
という6年生のお子さんもいるのではないでしょうか。

難関校を目指すコースに、塾が資格を設けているんですね。

希望のコースに入れたという場合はいいのですが、
自分が希望している志望校コースに入れなかった、といった場合、
親子ともかなり辛い精神状態に追い込まれてしまいます。

でも、そんなときこそお父さん、お母さんが
頑張らなきゃいけないときです。


お父さん、お母さんは、以下の判断をしたほうがよいでしょう。
A.冷静に見て、うちの子は資格が取れるはず
(つまり、いつもならそれくらいの偏差値はとれる)
B.冷静に見て、資格は取れないかもしれない
(調子が良ければとれるけど、いつもの感じだとあやしい)

AかBのどちらに近いか判断するのです。
100%でなくてもかまいません。
どちらに近いかで大丈夫です。

どちらかというとAに近い場合、お子さんは本来とれる偏差値を
とれていない、つまりスランプということになります。

「このテストで偏差値が出なかったら・・・」といった緊張から
うまく力が出せない状態になっているのかもしれません。

この場合、もっともしてはいけないのは、
そのテストに関してお子さんを責めることです。
まぁどんなテストでも、それに関してお子さんを責めると
いいことはないですが。

「◯◯中の資格、取れなかったじゃないの!どうするの!?」

絶対にやってはいけないとわかっていても、
ついついやってしまう方もいらっしゃいます。

でもこの対応は、スランプに拍車をかけるだけの結果に終わります。

テスト直しに一緒に取り組むなら、
絶対に感情的にならないと誓ってからにしましょう。


極端な場合、もうそのテストのことはいったん忘れてしまう、
といった対応が功を奏することもあります。

そのテスト直しはいったん「お蔵入り」にして、
あらためて調子が戻った時に直しをするのです。


「本来とれていたはず」の偏差値ですから、
やるべきことはテスト直しではなく、メンタル面の立て直しです。


Bに近い場合、端的には「今は実力不足」ということになります。


この場合、テスト直しは必須です。
やり方は、何度かお伝えしたとおり。

お子さんの答案と、正答率表を用意して、
お子さんが間違った問題の正答率をチェックです。
間違ったところを直しますが、
「みんなと差がつくところ」を中心に。
つまり「誰もできないところ」はやらない、ということですね。

だから、正答率が極端に低いところはやらなくてOK。
だいたい正答率40%くらいを目安に、する、しないを決めましょう。


志望校のコースに入れなかった場合、まだこの時点で
志望校を変えないなら、塾とは別に対策を行なっていく必要がありますね。


次回は、ご家庭と個別指導中心の志望校対策についてお話しします。

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近くのスーパーにも、夏がきていました!
かしこい塾の使い方2013年06月27日16時12分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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