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ノートを工夫しよう

かしこい塾の使い方2013年07月11日12時00分
夏になったと思ったら、いきなり真夏!
といった天候ですね。

毎朝のプールが本当に気持ちよく、
清々しい気分で1日をスタートさせています。

お子さんたちは、夏休みを待ち遠しくしているでしょうか。
元気いっぱいに夏を迎えてほしいものです。


さて、夏休みに講習会に参加する場合、
いつもに比べて塾に通う日数が増えたり、
授業数が増えたりするお子さんも多いと思います。

せっかく夏期講習にかよったのに、結局消化不良に終わった、
ではもったいないですから、ノートの取り方を工夫してみましょう。

以下は、私がお子さんやお母さん、お父さんによくお勧めする
理科のノートの工夫です。

今回はまず、生物・地学分野、つまり暗記分野編です!

塾での理科の授業は、担当の先生が図や表を黒板に書き、
それに解説を加えていくといったスタイルで進んでいくことが多いと思います。
同じように図や表を多用する算数の授業と比べると、
理科の板書の特異なところは、昆虫や植物の絵、星座など「
イラスト」に近いものが多いということです。

特に生物関係の絵を、塾の先生が書いたとおりに書き写すのは大変です。
お子さんによっては非常に時間がかかり、先生の解説が終わったあとも
延々と書き続けていたりします。

こうなると、先生の話を聞くどころではありませんね。

塾の授業では、「文字」を中心にノートに取りましょう。
図やイラストは、少々荒かったり下手でもかまいません。
なぜなら、塾の授業で板書されるイラストのほとんどは、
テキストや参考書に載っているものがもとになっているからです。

なぜ先生がわざわざテキストに載っている図やイラストを
大きく板書するかというと、そのほうが解説しやすいからです
。視覚的な効果によって子供の興味を喚起する目的もあります。

つまり、塾の先生が大きく図を板書している効果を最大限享受するには、
「見て理解すること」を中心に授業を受けることです。
図やイラストに関しては、「そのとき先生が何の図を書いたか」さえ分かれば、
多くの場合その回のテキストの中に同じ図を見つけ出すことができます。


塾によっては、テキストに「サブノート」が付属している、
またはサブノート部分が含まれるテキストを使用しています。
大手の塾では、その内容は非常に充実しています。
先生が黒板に書くような図は、ほとんどサブノートにあらかじめ書かれているのです。
このサブノートを上手に利用しましょう。

①黒板を見ながら先生の説明をよく聞き、理解する
②サブノートで触れられていない事柄を先生が書いた場合のみ、
サブノートの余白に書き込む

という授業の受け方をするのです。

多くの進学塾では、ノートをとる時間を先生が与えてくれます。

「はい、ここまでわかったかな?じゃあ、ノートに書きなさい。」

といった具合に指示してくれます。ここで②の作業をするわけです。
板書を全部写すのに比べると時間の余裕が大きいので、
書き写すべきことをゆっくりと検討することができます。

あとで、憶えているかどうかの確認テスト用にサブノートを使いたい、
という場合は、サブノートのコピーをとっておき、どちらかをノート用、
もう一方を確認テスト用にしましょう。

サブノートを使用していないテキストの場合、どうしましょう。
こんなときは、あらかじめノートに、テキストの図やイラスト部分を
コピーして切り抜いたものを、貼り付けておくのもよいでしょう。

書き込み用に、ちょっと大胆に余白を残しておくのがポイントです
ノートの左ページが図への書き込み用・右ページがその他の書き込み用
といった工夫もよいですね。

そして、先生の書いた板書のうち、自分のノートにない部分を中心に書き写すのです。
授業が終わるころには、「マイサブノート」の出来上がりです。


こうやって、あらかじめ準備することで、余裕を持って講習会などの授業を受ければ
効果も期待できますね。


ぜひこの夏試してみてください!

t_20130711.jpg

こんなイベントを見つけました。自由研究の題材にもピッタリですね!
写真を撮る私の姿が写ってしまっていますが。。。
かしこい塾の使い方2013年07月11日12時00分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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