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過去問をやろう

中学受験2013年11月07日18時26分
秋も深まり、肌寒い朝夕も多くなってきました。

11月後半は、太陽に近づいているアイソン彗星観測の
チャンスでもあります。

明け方、東の空が見やすいようです。
実は教育ポータルサイト「リセマム」さんの取材で
詳しく説明していますので、興味のある方は検索してみてください。


さて、今回は過去問についてです。
もう6年生たちは、志望校の過去問に取り組み始めていることと
思います。

塾の志望校別特訓コースの中だったり、自分で家で演習したり、
さまざまなシチュエーションで取り組むと思います。

私自身も過去問は大いにやるべきだと考えています。
たとえば武蔵中学校の理科のように、机の上に置かれた道具などの
用途などを考えさせる問題があったり、非常に記述題が多いことなど
初めて取り組んだらギョッとしてしまうような、個性的な出題も
あります。

自分が受けたい、受ける可能性のある学校については、
過去問は絶対にやっておいたほうがいいでしょう。

また、過去問を時間をはかって演習することで、
「どれくらいのペースで解くとよいか」という感覚も養えます。

特に理科に関しては、実質中学受験には「範囲はない」と考えて
いいと思います。

それは、本来小学生が習わない事柄であっても、その場で説明して
その説明をもとに考えることで答えが出るなら、難関校は出題する
からです(むしろそういう出題を好んでする学校が多いです)。

関西の灘中学校、御三家では麻布中学校などが代表的です。

麻布では2013年に、様々な容器を話題とした問題を出題しましたが、
中に入れるものに対応して、容器がそれぞれ特?な特徴を持つ
ことを考察させる、非常に面白い問題でした。

みなさんは、ラベルを剥がしたペットボトルを見て、それがお茶の
ものなのか、ミネラルウォーターなのか、炭酸飲料水のものなのか、
わかるでしょうか。

またそれが、どうしてそんな形をしているのかを考えることは、
非常に楽しいことです。

同じ年、火星探査車キュリオシティに関する問題では火星の表面の
写真を選ぶという選択問題もあり、普段からこういったことに
興味を持って生活しているか、といったことも重視しているようです。

このような問題に取り組むときは、問題作成者からいろんなことを
教えてもらっているという姿勢で取り組むことが大切です。

一方、わりと「問題集的」な、普通の出題をする中学校もありますので、
自分が受ける学校がどのような出題をするのか、しっかり掴んでおく
必要がありますね。


関西はあと2ヶ月と少し、関東も3ヶ月を切りました。

受験生たち、体調に気をつけてがんばってください!

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街でも冬の準備が始まりました!
中学受験2013年11月07日18時26分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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