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受験は親子を成長させる

中学受験2013年12月20日00時23分
あいにく今日は雨。

冬の冷たい雨は、気持ちを萎えさせがちですが、
「雪に変わるかも」という子供っぽく淡い期待も、同時に持ってしまいますね。

近づくクリスマスを楽しみにしているお子さんたちなら、
なおさらかもしれません。



さて、今回は中学受験と家族の成長についてです。

中学受験というと、「ガリ勉」「詰め込み」といった
ネガティブなイメージを持つ方も多いようです。

お母さんが一生懸命お子さんの中学受験のことを考えているのに、
お父さんが
「お前はどうしてそんなに勉強のことばかり考えているんだ」
「こどもらしく伸び伸びと育ててやれないのか」
といったご意見を持っていたり、
あるいはお父さんのお母さんやお父さんが同じような意見を持っていたり・・・。

私が担当するお子さんのご家庭でも、過去にそういった事例はたくさんありました。

このような事例では、お母さんが孤立してしまう場合が多いものです。

「学校の勉強だけで十分じゃないか」
「どうしてこんな年齢から、そんな勉強漬けにしなくちゃならないんだ」
「小学生の間くらい、伸び伸びとさせてやったらどうだ」

こういった意見は、なんとなく正当性があるよに感じてしまいます。

もちろんお母さんも、お子さんには伸び伸びと育ってほしいと考えています。

勉強ばかりできて、人の気持ちがわからない子どもにはなってほしくない。
人の痛みや苦しみがわかる、優しい子になってほしい。
心身ともに健康で、明るく思いやりのある子に育ってほしい。
正義や愛や夢を、何よりも価値があると考えるようになってほしい。

親ですから、全身全霊で、そう願ってお子さんを育てているのです。


では、中学受験を経験するようなお子さんは、ほんとうに「ガリ勉」で
勉強漬けで不自由な毎日を送っているのでしょうか?
そして、人の気持ちがわからない身勝手なお子さんなのでしょうか?

私が知る限り、こたえは「NO」です。

中学受験は過酷です。
公立中学校のお子さんが習わないような高度な内容を、小学生が習っていたりもします。
大人でさえ解くのに四苦八苦する、あるいはどうやって解くのか
全く考えつきさえしない、そんな問題を、若干12歳のお子さんたちが解いているのです。

では、そんな大変なことを、お子さんたちはなぜやるのか?

それは、目標である中学校に合格するという「夢」を実現したいから。
課されたハードルを超え、達成したいという思いがあるから。

これを乗り越えたお子さんは、一回りも、二回りも大きくなります。
強く、逞しく、そして優しくなります。

そして、それを全力で応援しているお母さん、お父さんも、またそうです。

小さくか弱いと思っていた我が子が、全力で頑張っている姿に、
お母さんは寄り添い、お父さんもお母さんをバックアップします。

お子さんを中心に家族が一体となり、1つの目標に向かって進むうち、
お母さん、お父さんもまた成長していきます。

お互い、認め合う気持ちが生まれ、親子関係、家族関係がより親密になります。

お母さん、お父さん、迷わないでください。
受験を通して、家族の絆は深まります。

いよいよ受験直前期。6年生のお母さん、お父さんは、
戦うお子さんを全力で応援してあげてくださいね。
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中学受験2013年12月20日00時23分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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