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夏までに苦手を克服しよう

家庭学習2014年06月06日10時10分
こんにちは、辻です。

今回は、夏を控えた6月の過ごし方についてです。

梅雨入りし、じめじめした季節になります。
6月は祝日もなく、毎日が単調に感じる時期ですから、
意識的に毎日の学習に変化を取り入れなければなりません。

ふだんの学習の中に、苦手分野の克服を目的とした内容を
盛り込んでいくのです。


なぜ6月かというと、夏休みに苦手克服ができない場合があるからです。

それは6年生。

6年生の夏期講習は、塾にもよりますが、過密スケジュールです。
たとえば日能研の場合、約7時間の拘束。
一日のうち最低7時間は通塾に費やさなければならないのです。
そしてその7時間分の宿題が出ます。
次の日の塾までの時間は、宿題消化です。

日能研は夏期講習でこれまでの総復習をするタイプのカリキュラムの塾。
だから当然お子さんの苦手単元も出てくるはずですが、ことさらそこを
クローズアップしてくれるわけではないので、6月中に頑張っておいて
夏期講習で復習、確認するという形を取るのがよいのです。

苦手克服の方法ですが、何度かお伝えしてきた通り、
まずは苦手単元の特定からです。

過去数回の公開テストなどの答案と正答率表を利用しましょう。
基準となる数字よりも正答率が高い問題で、お子さんが間違っていたものに
印をつけ、印の多いものから復習です。
基準となる正答率は、成績や志望校によっても変わりますが、
お子さんお偏差値が50台程度なら、正答率40~50%よりも高い問題を
対象にするのがよいでしょう。

苦手教科や苦手単元の場合、お子さんのモチベーションが上がりにくいですから、
確実に理解できる方法を取りたいものです。

たとえば力学が苦手という場合、力学の何がわかっていないのかを
まず知らねばなりません。
てこのつり合いなのか、滑車や輪軸なのか、浮力なのか・・・
テスト結果から割り出すのもいいですが、単刀直入に塾の先生に
聞いてみるのもよいでしょう。

何回か分の公開テスト結果を預け、何をすればよいか意見をもらうのです。

いっぺんにあれもこれもでなくて構いません。

何か1つすべきことがわかったら、それをやりながら次にすべきことを
考えればいいのです。

苦手克服の糸口をつかみたい場合、個別指導教室の体験授業などで
その単元を教えてもらい、お子さんが糸口を掴んで
「あとは自分でできる!」と感じたなら自分で、その先生の指導が素晴らしく
続けて受講したいと感じたなら受講する、といった方法もあります。

1日1問と決めて、10分間だけ演習するというのもいいでしょう。
分からなければ塾の先生に質問です。


夏がくる前に、ぜひ行動を起こしてみてください。


夏に向けて、しっかり準備していきましょう!
家庭学習2014年06月06日10時10分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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