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中学受験 過去問利用法

中学受験2014年10月09日12時38分
10月になると、6年生はもう過去問の演習にとりかかっていることと思います。

過去問は何度もやったほうがいいという方と、一度出た問題はもう出ないのだから、そんなに何度もしなくてもいいという方がいますが、どちらも間違ってはいないと思います。

入試問題の利用法としては

①志望校の入試傾向を知る
②今の自分の実力が合格ラインに達しているかを知る
③時間配分に慣れる

といったことがあげられると思いますが、②の目的に着目すると、何度もやることにあまり大きな意味はありません。前にやったときに解き方を覚えてしまっているから、繰り返せば合格ラインに近づくのは当たり前だからです(それでも、モチベーション維持のために何度か演習することは、決して無駄とは思いません)。

しかし①や③が目的の場合、何度か演習する意味は大いにあります。特に③は意外に重要で、直接合否を分けるような場合もあります。

そしてもう1つ重要な事は、①を知れば「他にやるべきこと」が見えてくるということです。たとえばお子さんの志望校が桜蔭の場合、算数の問題は「大問の中には難問が1つ2つあるが、全体的に塾でやったことがある問題に近い」、理科の問題は「オーソドックスな難問揃い」ということになります。

算数の出来が今ひとつという場合は、塾のテキストで学習した「難問」で出来ないものがあるとか、理科では同じようにオーソドックスな出題傾向の男子校(たとえば芝中や巣鴨中など)で練習を積んでから再度本格的に桜蔭の問題にチャレンジするなど、対応法がわかってきます。

いずれにしても、過去問は最良のテキスト、問題集です。上手に利用し、合格に近づいていきましょう。

主要な学校の出題傾向は、私が主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局」に塾別に掲載されていますので、よかったら参考にしてみてください。


http://www.e-juken.jp/school.html

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しっかり解きこんで、出題傾向をつかむことが大切です。
中学受験2014年10月09日12時38分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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