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灘中2015年理科

中学受験2015年01月22日18時30分
灘中2015年理科を解きました。

例年通り、生物・地学の知識、思考問題と物理・化学の計算問題の組み合わせです。いずれもレベルの高い問題群ですが、生物や地学は東京の麻布中学校ほどの難問ではありません。

2015年度の問題でも大問6のタンポポの問題などは、最難関中受験者にとっては「常識」に近いものではないでしょうか。カンサイタンポポ(カントウタンポポ)とセイヨウタンポポの性質の違いは、難関校なら頻出とも言える話題だからです。

印象としては、これらの暗記単元の問題の失点は、今年のように高得点勝負(合格者平均点、受験者平均点とも直近5年間で最高点)であれば、勝敗の分かれ目になる可能性があるということです。

大問3の水溶液の問題も、計算問題ではなく知識・思考中心の問題。計算問題が苦手な受験生にも勝機のある問題だといえるかもしれません。

本格的な計算問題は大問4・5です。大問4は灘ではお馴染みの天体計算。三角形を利用して解く問題は、灘中を目指して過去問や塾の灘コースの問題を解いてきた受験生には、「待ってました」という感じの問題だったでしょう。このあたりを楽しんで解けるようになっていれば、合格の可能性は十分にあると思っていいですね。

大問7は計算ではないですが、しっかり作図して考える必要がある良問。東京の開成中学校受験者も考えてみるとよいのではないでしょうか。

全体的に、解きやすい印象のある今年の問題。だからこそ「力技」だけでは得点できない細かな知識や思考力がものを言う内容だと思います。

灘を目指す新6年生、最難関中学校受験者の平均的な学力から考えて分類した、

A.基本問題
B.標準問題
C.応用問題

の分類結果を掲載しておきます。
よければ参考にしてみてください。

A. 58.5%
B. 24.5%
C. 17.0%

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中学受験2015年01月22日18時30分

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主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。