中学受験情報局『かしこい塾の使い方』 -> 主任相談員の中学受験ブログ -> 辻義夫の中学受験に打ち勝つ家庭学習法 -> 中学受験 ->受験で得られる宝物

受験で得られる宝物

中学受験2015年01月13日20時11分
本格的な受験シーズンが始まっています。関西では岡山県の入試が終わり、関東でも埼玉の学校の入試が行われました。

大阪や兵庫はこの週末、東京や神奈川の入試もまもなくですね。

受験生たち、皆合格を目指してがんばっていることと思います。岡山や埼玉の入試を「前受け」として受験し、大阪・兵庫や東京、神奈川の受験に備えている受験生も多いでしょう。

もちろん「前受け」として受験する学校は、入試本番の雰囲気を経験するためとか、実際にもしもの場合はその学校に進学するつもりとか、いろんな意味合いがあると思います。

いずれにしても、受験するからには合格したいものです。でも、「偏差値的には大丈夫」と思っていても、本番では何が起こるかわからないのが入試です。

合格を1つもらって勢いを付けたいと思って受験した学校で、不合格という結果が出ることもあります。

お子さんにとっては、いやお母さんにとっても凄くショックでしょう。「不合格=学校からの拒絶」と感じるからです。そんな結果になった場合、本命校受験までの期間は精神的に非常に大変なものになります。

もしこれを読んでいる方がそのような状況にあるなら、一つ思い出して欲しいのです。

中学受験を経験することで得られるものは何か。

「合格」という結果だけなのか。

もちろん、受験する以上「合格」は何としてでも勝ち取りたい。そう思います。でも、合格を勝ち取るまでの過程で、合格と同じくらい大切なものをお子さんたちは数えきれないくらい身につけてきたはずです。

粘り強く考える力と意思、もうだめかもしれないという不安に立ち向かう気持ち、焦る中でも冷静に、集中して作業をする精神力、このがんばりは自分だけでなく誰かの支えがあってはじめて出来ているんだという気付き。

そして今も、不安と期待が入り混じる中、本命校の入試に向け、全力を出しきろうと準備をしているのですよね?

その意気こそ、12歳の少年少女が受験勉強の中で身につけてきたもっとも大きくて輝かしい宝物だと思います。その宝物を携えている限り、受験の、いや人生の女神は彼らに微笑んでくれるはずだと、この時期には考えてしまうのです。

20150113.jpg
中学受験2015年01月13日20時11分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
Copyright (c) 2008- 中学受験情報局『かしこい塾の使い方』 All rights reserved.