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中学受験 春のうちに暗記を(6年生)

中学受験2015年04月23日16時29分

もうすぐゴールデンウィークが始まります。

「ゴールデンウィークに何をしておくべきですか?」
といった質問が多いこの時期ですが、
「いずれにしても、暗記は早いうちにやっときましょうねと
6年生のお母さんにはお伝えしています。

なぜか。

「暗記は入試直前に何とかしよう」

という誤解をしてほしくないからです。

入試直前に何とかする、という場合の暗記は
きっと「丸暗記」なのでしょう。
なぜそう思うかというと、理想的な暗記法は
そんな短期間で身につけられないからです。

そして、入試が終わったら白紙に戻る。
お子さんの頭の中がです。
丸暗記で詰め込んだ知識は、
びっくりするくらい短い期間で
消えていくものです。

中学受験で覚えた知識は、
ほぼそのまま中学校で習う知識です。
白紙に戻すのは勿体ないですよね。

ものを覚えるのに非常に有効な方法として
因果関係を知っておくということがあります。
ものの名前にも由来があって
「◯◯だから□□という名前」
という記憶のしかたができるものが多い。

穂の形が犬のしっぽに似ているから
犬ころ⇒エノコログサ

カエルの手に葉が似ているから
カエルの手⇒カエデ

朝咲いた花が昼にしおれるので
朝露のようにはかない⇒ツユクサ

花汁をこすりつけて染料にしていたから
掻付花⇒カキツバタ

などなど、カタカタを念じて覚えるよりずっと興味深い
由来があるのです。

6年生も、春のうちならこんな暗記のしかたに
チャレンジする余裕があります。

1つでも2つでも、面白味がわかる例を知れば
暗記に対するイメージが変わるかもしれませんね。

20150423041213.jpg
一節によるとサクラの語源は「咲く」なのだそうです。
ちなみに商店の偽客(サクラ)の由来、知っていますか?

中学受験2015年04月23日16時29分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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