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中学受験 疑問を解決していますか?

身のまわりの理科2015年04月13日11時52分
日常にたくさん疑問を持つということは、子どもにとっても大人にとっても良いことだと思います。

たとえば「なんで4月なのにこんなに寒いんだ?」と改めてダウンジャケットやコートを4月に引っ張りだしているとき、その「なんで」を解決しているでしょうか。

4月なのにこんなに寒いのはおかしい、とそこには疑問があったはずです。そこで調べる、考える習慣を、ぜひお子さんにつけさせてあげてほしいのです。

「なんで4月なのにこんなに気温が低いんだ?」

この疑問、調べてみると「なるほど」という原因があったりするのです。「寒の戻り」の原因はいくつかありますが、単純に「北風が吹いているから」というのもあります。

北風は、もちろん北から吹いてくる風です。日本よりも北にある国、場所はいつの季節も日本より気温が低いはずだから、そこにあった空気が日本に流れ込んできたら、そりゃ寒いです。

ではなぜ北風が4月に吹くのか。

冬の代表的な気圧配置は、西高東低。これは子どもたちの多くが塾で習って知っています。風は高気圧から低気圧に向かって吹くので(水が高いところから低いところに流れるようですね)、北西の方向、シベリアから冷たい空気が日本に吹いてくる。

「でも今は春だから、西高東低じゃなくて移動性高気圧でしょ。」

と子どもたちの声が聞こえてきそうです。

そう、春には西から東に、移動性高気圧が日本上空を次々に通過します。高気圧が通過するときは天気がよく、低気圧が通過するときは天気が悪くなる。これも子どもたちは習って知っていることです。

では、通過した低気圧が日本の東海上にあり、高気圧が西にある瞬間、西高東低になりません?その低気圧や高気圧がわりと勢力強めだったりすると。。。

なるほど。

ですね。

お父さん、お母さんが疑問を調べる人だったら、お子さんも真似をします。

「なんでだろ。」と思ったら調べる。この習慣を持っている子は、私の経験上伸びます。今はインターネットでいろんなことがすぐに調べられて、実際そういう用途で使っているお父さん、お母さんも多いでしょう。

インターネット上の情報は必ずしも正しいものばかりではありませんが、そういった「情報との付き合いかた」も、一緒に調べる中でお子さんに伝えていけそうですね。


20150410.jpg


強い風でずいぶんちってしまいました・・・。
ちなみにこのソメイヨシノという品種の桜も、調べると奥が深いんですよね。
興味があればぜひ(^^)
身のまわりの理科2015年04月13日11時52分

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主任相談員の辻義夫
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