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中学受験 夏までにやることの準備を

かしこい塾の使い方2015年05月29日20時32分
5月もこの週末で終わり、週明けから6月ですね。雨が多く鬱陶しい季節に入っていきます。気温も高くなっていきますから、体調を崩さないよう気をつけたいですね。
さて、今回は前回の続きのようなお話です。
夏を控えて学習も佳境に入ってきていますが、たとえばサピックスの6年生では、2月に植物の学習から始まり、目まぐるしく単元を変えながら進んでいます。これまでに学習してきた単元のうち、電気や中和、そして、てこやばねなど力学は、「いまいちよくわからなかったな」という単元になっているかもしれません。

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(上はサピックス6年生の夏までのカリキュラム。目まぐるしく単元が進んでいくのがわかります。)

理解が不十分という単元があっても、なかなか落ち着いて振り返る機会が取りづらいというのがサピックスのカリキュラムの特徴なのです。でサピックス、そして6年生に限らずですが、きれば夏休みまでに、ゆっくり振り返りの機会をとりたいものです。だからお子さんの苦手単元を把握しましょうというのが前回でした。
そして今回は、具体的にどうやってお子さんの苦手単元を把握するかについてです。
たとえばサピックスの6年生なら、7日(日)に志望校判定サピックスオープンがあります。公開模試で、しかも志望校判定が出る、重要なテストです。でも、「志望校判定」という部分だけに注目するのではなく、もっと有効に活用していただきたいのです。
7日のテストがどんな結果であっても、その結果が出てから夏休みまでにはまだ1か月あります。その期間に何をすべきか、テストの内容から判断するのです。どんな単元の、どのレベルの問題(問題のレベルは正答率表を見て判断しましょう)を間違ったのか。ミスだったのか、忘れていたのか、そもそも理解できていなかったのか。
テスト結果をもとに、ここから夏が始まるまでの期間に何をすべきか考えなければなりません。
日能研も同じで、5月31日(日)に6年生は志望校選定テストがあります。このテストの結果をもとに、夏休みまでの学習計画を立てましょう。
6年生以外も、通っている塾の公開模試などがありますよね。一度、正答率表をチェックして、夏までにやるべきことを考えてみるのです。
6月は祝日もないし忙しいのに、そんな時間ないかも、と思われるかもしれません。でも、もしかしたら何かの理由で時間ができるかもしれません。そのときになって準備ができていなければ、結局その週の塾の宿題をなんとなくやらせて終わりとか、まだ勉強に使えたのならいいですが、ゲームをして終わってしまった、なんてなると残念ですから。
いわゆる息抜きとしっかり計画通りに勉強する時間。どちらも大切にしていきましょう。
かしこい塾の使い方2015年05月29日20時32分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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