中学受験 情報 局『かしこい塾の使い方』

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中学受験 結果が出ないときこそねぎらいを

かしこい塾の使い方2015年06月05日14時43分
いくら自分のため、自分の役割と思ってやっていることでも、誰からも一切のねぎらいがなければ、人はだんだんモチベーションが下がっていくものです。
たとえば専業主婦のお母さん。掃除や洗濯、食事を作るのもお母さんの仕事だし、お子さんの体調はどうか(もちろんお父さんの体調も)、ご近所の奥さんとの関係は、など本当にさまざまな仕事があり、大変だと思います。
でも、世間一般にはまだまだ「家事=女の仕事」といったイメージも強く、お父さんが外で働いているのと同じように、家のことはお母さんの仕事、と片付けられてしまうことが多いでしょう。ふだんはそんなことも当たり前のこととして、特に気にすることもなく過ごしています。
でも、毎日一切「ありがとう」「大変なのにごめんね」といったねぎらいの言葉がないと、ふとしたことで気持ちが切れそうになる瞬間を不安とともに感じることがあるかもしれません。ご自身も働いているお母さんの場合だと、なおさらです。
お子さんも同じで、中学受験をするというのは自分の希望だし(少なくとも、体面上こういうことになっているご家庭が多いのではないかと思います)、受験勉強も自分のためにやっているんだってことがわかっていても、ねぎらいは必要なものです。
「そこまでできたんだ。よくがんばったわね。」
「大変だったみたいだけど、よくやったじゃない!」
結果はどうあれ、過程に関してはねぎらいの対象はいくらでも見つけられるはずです。
「褒めるところがないんです」
「あれもこれもできていなくって」
謙遜混じりにそうおっしゃるお母さんも多いですが、結果が出てないなら出てないなりに、褒められるところはあるでしょうし、結果が出ていないからこそねぎらいが必要でもあるのです。
結果が出ていない=がんばっていない と決めつけるのはあまりに性急ですが、がんばったからといって、すぐに結果が出るとは限らないのが中学受験の勉強です。
そんなとき、いちばん苦しい思いをしているのは、お子さんです。

簡単なことなら、少しがんばれば結果は出ます。乗り越える山も低く、乗り越えやすいでしょう。でも、中学受験の勉強は、一つ一つの山が険しく高い。それでも簡単に乗り越えていく(ように見える)子もいます。

そんな子を我が子とくらべてしまうと、お母さんの焦りも大きくなります。
でも、そんなときこそ我が子を信じて、ねぎらいの言葉をかけてあげてください。
「辛そうだったけど、よくがんばったわ。あと少しがんばれば、あなたならきっとできるようになるわ。」
そんな言葉が、お子さんの心の中の暗雲をたちまち吹き飛ばし、晴れやかな青空を心に取り戻してくれるのです。そして子どもは、「よし、もう少しがんばってみよう」と心底思うのです。
子どもの自信は、こうやって育まれていくのだと思います。

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かしこい塾の使い方2015年06月05日14時43分

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主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。