中学受験 情報 局『かしこい塾の使い方』

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中学受験 自由研究にも役立つ 成績アップへの三段階思考

かしこい塾の使い方2015年07月22日11時12分
夏休みです。お子さんたち、お母さんたちもそれぞれ大きな期待とともに、この夏を迎えられたのではないでしょうか。
長い夏休み、お母さんたちの願いはお子さんの健康と安全、健全な成長でしょう。勉強面では塾の夏期講習やその宿題、学校の宿題などもあり、できればそれらを通して一歩も二歩も成長してほしいと考えているのではと思います。
塾の夏期講習などで忙しい夏休みになるのかもしれませんが、その合間を縫って学校の宿題もしっかり仕上げたいですね。
この時期になると、自由研究についての取材などを受けることも多いです。そんなときは、忙しい受験生でも割とすぐにできて、しかも受検勉強にも役立つものをご紹介しています。
SS-1での授業でも、理科の先生は自由研究に関するご相談や質問を受けることが多くなります。多いのは、塾のテキストの問題や入試問題の過去問に出てくる実験に関して、実際に体験してもらうというものです。
劇薬を使った実験や、大掛かりな装置を使用するものなどはできませんが、身の周りにあるものや簡単に手に入るものを使ってできる実験も意外に多いものです。
たとえば、酸とアルカリの水溶液を調べる実験。塩酸や水酸化ナトリウム水溶液は簡単には手に入りませんが、家庭にある水溶液がどんな性質かを調べる実験なら手軽にできます。
酢や砂糖水、食塩水など身近な調味料の性質を調べたり、手軽に買うことができるサイダーなどの清涼飲料水の性質を調べてもいいですね。
もちろん、指示薬として使用するのは、紫キャベツの煮汁(紫キャベツ液)でもいいですし、ほかに指示薬として使えるものがないか、自分で探してみるのもいいかもしれません。ナスの実や朝顔の花びらを煮て、その煮汁を使って実験してみるのです。
こうやって工夫して実験すると、入試問題で扱われている実験も身近に感じるものです。
実験をする時のポイントは、
①仮説をたてる
②仮説が正しいかどうか実験する
③結論を出す
という構成にすること。
仮説というのは「これって、もしかしてこういうことなんじゃないの?」という疑問をもつことです。本で読んだこと、ニュースで見たこと、インターネットで見つけたこと、なんでも構いません。
その仮説が正しいかどうか、どんな実験をすれば確かめられるか、どうやったら調べられるかを考えることが重要なのです。
そして、その仮説はどうだったのか、自分なりに結論を出す。
この三段階の思考は、中学、高校になっても、大人になっても必要です。小学生のうちから、こういった思考のしかたを身につけておくといいですね。
実はこれ、実験のような大げさなものでなくてもいいんです。
疑問に思う⇒確かめる⇒「ああ、そうか」と納得する
この至高のしかたをクセづけること。これが成績アップ(だけではないですが)への第一歩です。
この夏、ぜひチャレンジしてみてください。

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身近な花の色が何によるものなのかを調べてみるのもいいですね。
かしこい塾の使い方2015年07月22日11時12分

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主任相談員の辻義夫
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