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夏の頑張りは「志望校別特訓」の使い方で実戦力となる

かしこい塾の使い方 / 中学受験2015年08月18日11時13分

お盆が過ぎ、夏休み後半になると、そろそろ夏の「総括」が意識のどこかに浮かんでくるのではないでしょうか。

受験学年である6年生にとっては、夏はまさに「天王山」です。苦手を克服できたか、自力で問題を解き切る思考力、作業力はついたか、入試問題レベルの問題への対応力はついたか、といったところが6年生の夏の大きなテーマで、教える側の先生も、上記の点を意識して夏の授業に取り組んでいるはずです。

さて、お子さんをご覧になっていてどうでしょう。

「うちはそんな大きな変化はないかも」
「天王山っていうわりには、そんなに必至になっていた感じはしないなぁ」
「よそのお子さんは必死でがんばっているのに、うちはイマイチ真剣味が足りないんじゃないかしら」

実際、夏休み明けにお問い合わせくださる方からは、そんなお悩みというか感想を、よく聞かせていただくのですが、お母さんたちが言うように「目を三角にして」必死でがんばるお子さんは、実はあまりいません。

いや、お子さんたちがみんながんばっていないというわけではなく、大人が思うような「わかりやすいがんばり方」をするお子さんはいないということです。

みんな思い思いにがんばっているけれど、それは塾の授業や宿題を普通にやるということで、そうやって普通にがんばれば、時期、年令なりに力がついていくというのが塾のカリキュラムだと思います。少なくともそれを目指してカリキュラムは作られています。

学習塾で夏を過ごしているお子さんは、みんなそれなりにがんばっているのです。そして夏のがんばりの成果は、実は9月からの過ごし方で大きく効果が出ます。意外に思うかもしれませんが、お子さんたちのお尻に火がつくのは、多くの場合秋が深まってからです(少なくとも、大人から見ればそうです)。

その時期に大きく実戦力をつけられるかどうかは、9月からの「志望校別特訓」の使い方に最大のポイントがあります。これまでの「勉強する⇒できるようになったかどうか演習して確認する」という学習の順番から、「問題を演習する⇒できていることはなにか、できないことはなにかを把握し、できていないことを補充する」という順番に、スムーズに変更できたお子さんが、9月からグンと伸びるのです。

そろそろ、そのタイミングを見計らっておいてくださいね。

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お子さんとの、この夏一番の思い出はできたでしょうか?

かしこい塾の使い方 / 中学受験2015年08月18日11時13分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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