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Q.日能研の宿題はきっちり出来ているのに、公開模試になると間違ってしまいます。

日能研の「6年1行計算問題集 マスター1095題」の宿題は時間を計って毎日させていますし、特に苦手な計算はありません。
しかし、公開模試(センター模擬試験)では判で押したように2問ほど間違ってしまいます。
どうすれば間違わなくなりますか。

毎日、時間を計って計算をする学習姿勢は大変素晴らしいですね。

いつも2問間違われているとのことですが、いつも同じような計算で間違えているのか、ランダムに間違えているのかによって対策が少し変わってきます。
例えば、いつも分数の計算で間違うとか、工夫することが必要な計算問題で間違えるとか、四則混合で間違えるなどの特徴が出ていれば、そのための学習を取り入れることが最短の解決法になります。

一方で、家で落ち着いてとけば必ず正解するのに、焦っているのか毎回2問間違える、ということであれば、テストという限られた時間内で早く正確に、落ち着いて計算できるようになるための学習を行う必要があるわけです。

また、焦った時にケタを取り間違えるとか、焦ると九九の7の段の計算でケアレスミスをしているなどの特徴が出ているかもしれません。
そのような場合は、焦った時に起こりやすいミスをお子さんが認識するだけで改善することもあります。

特に苦手な計算が無いとのことですが、センターで間違えている計算問題に特徴が出ていないかどうか、今一度確認をお願い致します。


その上で、やはり時間内で解くために焦りからミスが起こっているのであれば、例えば以下の工夫をしてみてください。

  • 1.問題量を10問程度に設定して10分を目安に毎朝練習しましょう。
    これは公開模試(センター模擬試験)の当日でもできる時間帯だからです。
  • 2.「うっかりミス」が何問あるかお子様自身にチェックさせ、明日は「ミスを1つに減らす!」のような目標をたてるように促して下さい。
  • 3.「1→2」を繰り返しましょう。
    ただし、病気などでできなかった日は、「その日が無かった」ことにしてとばすようにしましょう。

ミスを減らす目的の時は、速さの前に正確さを身につける方が改善が速い傾向があります。
上記のように速さと正確さを同時に求めるのではなく、正確さを先に身につけようと場合でしたら、

  • 1.マスターの最初から、必ず正解していることを条件にして10分間で解けるだけ解く。
    たとえそれが3問でも構いません。
  • 2.翌日は、前日+1問をノルマとして、やはりまた10分間で解けるだけ解く。
    この時、問題集は昨日の続きの4問目からはじめて構いません。
    また、ノルマの+1問を達成できなかった時は、少し時間をおいてから同じように10分間取り組んで下さい。
    チャレンジは3回めまでと決めておくと、最大で30分の時間確保で計算力を上げることができます。

その他にも計算力を上げる方法は色々とありますが、どうしてもミスがなくならない場合は、日能研の先生や、信頼できるプロ講師に相談してみてください。

お子さんの成績アップをお祈りしております。
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