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Q.浜学園の宿題もこなしているのに公開テストで結果が出ず、トップクラスから落ちそうです。勉強方法が分からず困っています。

3年生から通う小4の女子の母です。
ここ2回の公開テストの結果が大変悪く、トップクラスから落ちるのはたぶん確実です。
宿題もきちんとこなしているものの、公開テストの結果が思わしくないというのはどうしてなのか、どのように勉強させれば結果が出るのか、困っています。

まずトップクラスから落ちそう、ということをあまりにも重大には捉えず、公開テストの結果から解ることをしっかり把握することから始めましょう。

もちろんモチベーションのことや、この先の学習を考えれば、ぜひトップクラスに...と思われるのもわかるのですが、最終目標はあくまで志望校合格であり、希学園で一番上のクラスに在籍することではありません。
あまりにクラスにこだわリ続けると、お子さんの成績を見るたびにお母様もお子さんも「なぜできないの?どうして?」と出来ない理由探しをはじめてしまいがちです。

これからどのように取り組めば、公開テストで結果を出せるのか?に照準を合わせましょう。

まず、ここ2回のテストでどんな単元の、どんなレベルの問題で失点しているのかをチェックします。
用意するのは、お子さんの答案、そして返却答案とともに配布される正答率表、そして出題分野一覧表です。
お子さんが間違った問題に正答率表上で印をつけていきます。

その際、基準となる正答率を決めておくのです。
たとえば基準となる正答率を40%と決めたら、印のついた問題のうち40%を超える正答率のものに着目し、直しなどを行うようにします。
基準となる偏差値を決めて直しを行うと、お子さんが正答率の高めな問題で、どんな分野の問題で間違っているか(弱点単元)がわかります。
基準となる偏差値をどのくらいにするかは、志望校や科目の得意不得意によって決めればいいですが、どんなに難関校を目指しているとしても、正答率数%や十数%の問題は無視していいでしょう。

弱点単元がわかれば、休日など時間があるときの学習メニューにそれらを組み込んでいきましょう。
まだ4年生なので、学校、塾の空き時間も高学年より長いはずです。
あまり根を詰めすぎずでいいのですが、日常に「今、塾でやっている以外の学習」を組み込んでいくことができれば、必ず効果は出てきます。

たとえば理科なら、季節に合わせた学習を入れてみるのもいいですね。
春なら春の動植物、サクラの花や(桜前線なども入試には頻出ですね)冬眠していたカエルの産卵からおたまじゃくしの成長、森林の様子、渡り鳥など春に関するいろんなことを横断的に学習するのです。
夏、秋、冬に関しても同様の学習ができます。

この方法で、公開テストなどの大きなテストで出題される、入試問題同様の総合問題に対応する力をつけることができます。

このように、まずは現状を把握することで、さまざまな対応策を工夫することができます。
塾の日数や時間が長くなり、忙しくなる前に試してみるとよいでしょう。
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