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2015年大阪星光学院中学校 入試問題分析 理科

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総評

前半の難易度が非常に低く、難問と言えるのは大問4のみ。受験者平均点、合格者平均点とも満点の8割を超えるテストになり、難問よりも易しい問題や知識問題で失点しないかどうかが、合否を分けるポイントとなったのではと考えられます。

出題範囲と難易度

※難易度はAからEの5段階で評価し、Eの難易度が最も高いものとしています。

理科
  1. 生物(食物連鎖) 難易度B
  2. 化学(識別、気体の溶解度) 難易度B
  3. 地学(地層) 難易度C
  4. 物理(光、反射) 難易度D

受験者平均得点、合格者平均点

  2014年度
平均点
2015年度
平均点
受験者平均 46.1点 63.0点
合格者平均 51.3点 66.8点

各問の解説

1 生物(食物連鎖)

オーソドックスな食物連鎖の問題。星光対策を行ってきた受験生であれば、誰もが知っているような知識問題ばかりです。ここでの失点は避けたいところです。

2 化学(識別、気体の溶解度)

オーソドックスな識別の問題と、気体の溶解度の問題。溶質が気体なので、水温が上がると溶解度が下がること以外は特に気を付けることはないでしょう。グラフを見れば分かるようになっています。

3 地学(地層)

(2)で、完全な2枚貝の化石と、片方の貝殻しかないものや貝殻の割れたものの化石とのでき方の違いについて問われるなど、知識だけでなく経験から予測する能力を必要とする問題が数問出題されています。

4 物理(光、反射)

鏡の反射の問題。像の位置を描き、作図が出来れば、さほど難しい問題ではありませんが、星光へ向けた対策を積んでいた生徒には難しいと思われます。
東大寺などでは類題が過去に出題されていたこともあり、西大和、東大寺を主眼に置いていた生徒に有利だったように思われます。

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