暗記について その6
「石灰って、何のこと?」
と聞かれたら、どう答えますか?
単純で、いちばんお子さんに伝わりやすいのは、
「カルシウムを含む化合物のことだよ。」
ではないかと思います。
理科で出てくる石灰石(石灰岩)は炭酸カルシウムでできた岩石ですし、消石灰は水酸化カルシウムのことですよね。
カルシウムと言われると、たとえばお子さんなら貝殻や動物の骨などを思い浮かべるでしょうから、石灰岩が貝殻やサンゴの死がいでできていることと結びつけて覚えやすいと思います。
さて、ではどうしてカルシウムを含む化合物を「石灰」と書くのか?
石灰は「いしばい」とも読むそうですが、昔は貝殻を焼いてつくっていたそうです。それを建築資材として活用したんですね。
古くは古墳の壁画や、ピラミッドの外壁などにも使用されたようです。
これでずいぶん「石灰」と「カルシウム」が近づきますね。
ちなみに日本には漆喰(しっくい)という壁材が古くからありますが、この言葉も「せっかい」を唐音読みした言葉だそうです。
こうやって紐解くと、さらに面白くなってきます♪
と聞かれたら、どう答えますか?
単純で、いちばんお子さんに伝わりやすいのは、
「カルシウムを含む化合物のことだよ。」
ではないかと思います。
理科で出てくる石灰石(石灰岩)は炭酸カルシウムでできた岩石ですし、消石灰は水酸化カルシウムのことですよね。
カルシウムと言われると、たとえばお子さんなら貝殻や動物の骨などを思い浮かべるでしょうから、石灰岩が貝殻やサンゴの死がいでできていることと結びつけて覚えやすいと思います。
さて、ではどうしてカルシウムを含む化合物を「石灰」と書くのか?
石灰は「いしばい」とも読むそうですが、昔は貝殻を焼いてつくっていたそうです。それを建築資材として活用したんですね。
古くは古墳の壁画や、ピラミッドの外壁などにも使用されたようです。
これでずいぶん「石灰」と「カルシウム」が近づきますね。
ちなみに日本には漆喰(しっくい)という壁材が古くからありますが、この言葉も「せっかい」を唐音読みした言葉だそうです。
こうやって紐解くと、さらに面白くなってきます♪