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5年生スタートの中学受験勉強で気をつけるべきことは

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公開: 最終更新日:2021年07月13日

一般に、中学受験の勉強は4年生がスタート、と言われる事が多いのですが、5年生からの受験勉強スタートでは遅いのでしょうか。

今回の動画では、5年生からの中学受験勉強、塾通いで気をつけるべきことを説明しています。
どのようなことに気をつければいいのでしょうか。

入塾前に塾のことを知ろう

首都圏には「四大塾」と呼ばれる大手の4つの進学塾があります。
サピックス・四谷大塚・日能研・早稲田アカデミーです。
関西にも浜学園や日能研・希学園といった進学塾がありますね。

まず入塾前に、お子さんのタイプや志望校などを考慮して「用途に合う塾」を考えましょう。
たとえばサピックスは難関校、上位校の合格実績が高い塾ですが、家庭学習の管理や毎回の授業のプリント整理など、お子さんとご家庭に掛かる負担がとても大きい塾です。

いろいろな要素を踏まえた上で「ピッタリの塾」を選ぶべきと動画では説明しています。

4年生のテキストを用意する

5年生から通塾することになった場合、まわりには4年生から勉強している子も多くいます。
自分の知らないことを周りの子が知っていたり、なんとなく自分が遅れているような気持ちになってしまいがちです。

また、ある単元を習う場合に、その基礎部分を周りの子が4年生で習っていたりすることもあります。
当然、基礎部分の理解があるのとないのでは、授業の理解度に差が出てしまいます。

これらのことを防ぐために、できればお通いの塾の4年生のテキストも入手しておきましょう。
これから習う単元の4年生部分を少し予習することで、授業をスムーズに理解できますね。

他塾のカリキュラムを把握

いざ通わせてみて、やはりカリキュラムについていくのが大変、宿題が多すぎて勉強嫌いになりそう、など問題が起こることはよくあります。
先生と相談しながらなんとか乗り切れるといいですが、どうしても解決しない場合は転塾を検討しなかればなりません。

転塾で気をつけなければならないのは、塾によってカリキュラムの進度が違うので「習ってない単元」や「重複して習う単元」が出てくることです。
これを最小限にとどめるため、他塾のカリキュラムを把握しておくといいですね。

動画ではその方法を説明しています。

ぜひ動画をご覧になってください。

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