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新年度までの3カ月の使い方

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更新: 2017年05月24日 公開:

すべて復習のチャンス 代休や祝日を有効利用

11月は、塾の新学年が始まる2月まであと3ヶ月という重要な月です。各塾ともに2月になると、新学年となり学習内容のハードルが高まります。今までの学習スタイルが通用しなくなる時期でもあり、お子さんがつまずいてしまう場合もあります。
したがって11月から新年度までの3カ月を、その対応の準備期間にしていくことが必要です。

冬休みも本格的な復習、学年の総括の機会ですが、期間が非常に短いですね。11月から3カ月かけて復習と苦手克服の取り組みをスタートさせましょう。学校の行事なども多くなりますが、代休や祝日を有効に活用して冬休み前の短縮授業期間も貴重な復習の機会と捉えて欲しいと思います。

3カ月で総復習 親子で計画を!

11月から1月までは、学習内容を計画的に組み込んでいきましょう。

  • 11月 2月~4月に習った単元の復習
  • 12月 5月~夏休み前までに習った単元の復習
  • 1月 9月~10月に習った単元の復習

学習を均等に分けるなど、3カ月間を上手に使えば、2月から10月まで総復習が可能になります。すべての単元を復習する必要はありません。苦手な単元、つまずきやすい問題などをチェックして、集中的に行っていきましょう。

また復習計画は、親御さんが単独で進めるのではなく、お子さんと相談しながら行ってください。事前に知らされていない計画になると、お子さんのモチベーション低下にも繋がります。

学習内容と計画で大きな結果を残す

すでに習った単元の復習、理解が浅い単元の復習は重要ですが、一方では毎週の塾の勉強もあります。今習っている単元の理解も、同時に深めておくことが重要ですね。

塾から帰ったら、その日のうちに習った問題をチェックして復習しましょう。週単位で問題を取捨選択する作業も大切です。

習った問題を

  • A. 簡単に出来た問題
  • B. あと少しがんばればできそうな問題
  • C. わからなかった問題

に分け、Bの問題を集中的に行ってください。

塾の授業中は理解しているつもりでも自宅では正解が出ない場合もあります。したがって、その日の塾で学んだことは、その日に復習し理解させることがベストです。さらに日々の学習が「暗記型」になっていないか注意を払ってくださいね。

暗記型の勉強とは「◯◯算の解き方は□□」と覚えてしまうような勉強で、これを繰り返していると、勉強内容が複雑になってくると覚え切れなくなってしまいます。早いうちに「◯◯算は△△だから□□で解く」という因果関係を考える勉強に切り替えておくことが必要です。

親御さんがお子さんの現状を把握して、余裕を持った計画を立てることで、少ない学習量で、大きな結果を残せるよう見守って参りましょう。

この記事を書いた人
主任相談員 西村 則康主任相談員 西村 則康
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