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2015年西大和学園中学校 入試問題分析 国語 女子

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総評

大問1の論説文、大問2の随筆の難度が高く、最難関中学校の女子の問題としては(国語の得点力の高い受験生が一定人数存在するはずなので)、得点差のつきやすい問題だったのではないでしょうか。受験者平均も2014年度の100.2点より十数点低く、86.1点となるなど、全体として難度の高い出題でした。

出題範囲と難易度

※難易度はAからEの5段階で評価し、Eの難易度が最も高いものとしています。

国語 女子
  1. 論説文 難易度D
  2. 随筆 難易度D
  3. 段落整序 難易度C

受験者平均得点、合格者平均点

受験者 2014年度
平均点
2015年度
平均点
国語 女子 100.2点 86.1点

各問の解説

1 論説文

養老孟司「『自分』の壁」
問4 六十字記述 ポイントとなる箇所を2つ見つけてまとめましょう。
問7は正誤判定、記号選択と○×判定ですが、得点を落とす可能性が高い、やや難問です。
問8は文章校正、記号選択と○×判定ですが、問7同様難度が高く、得点を落とす可能性が高いです。

2 随筆

藤谷治 「祖父のルーペ」
問1の語句の意味は小学生にとっては難しい表現だったのではないでしょうか。
問3の空所補充、問6の心情把握、問8の文脈理解はじっくりと考えた上で答えを出さないと間違える恐れがあります。いずれもやや難問です。
問9は八十字記述。文章中の表現を理解した上で適切な内容で言い換えて説明する必要があります。

※この大問2が合否を分ける問題となった可能性があります。

3 段落整序問題

段落整序 基本パターン通りの問題 標準
文章中の指示語・接続語から文脈をとらえ、キーワードを確認します。問題レベルは標準ですが、配点がそれなりに高いと考えられるので、ここで失点しないよう対策を立てておきたいですね。

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