中学受験情報局『かしこい塾の使い方』 -> 私立中学入試分析 -> 2015年大阪星光学院中学校 入試問題分析 国語

2015年大阪星光学院中学校 入試問題分析 国語

このエントリーをはてなブックマークに追加
公開:

総評

2011年より大問1は物語文、大問2は説明文・論説文、大問3は知識分野の問題・・・という傾向は、2015年も変更ありません。
合格者平均の推移ですが120点満点で、2010年:65.2点 → 2011年:76.4点 → 2012年:62.2点 → 2013年:79.5点 → 2014年:65.6点でした。年ごとに難→易→難→易がくり返しになっているので、今年2015年は予想通り、82.1点と高い平均点となりました。
高い平均点のため、ミスが許されないテストとなり、実力があってもミスが多い生徒は合格点が取れません。
例年通り記述問題([大問1] 問3:30字以内の記述、問4:100字以内の記述、問5(2):90字以内の記述、[大問2] 問4:40字以内の記述、問5:字数制限なし、問6:70字以内)が多く出題されています。
選択問題の問題数は4問、[大問3]知識問題の慣用句、[大問2] 問1の漢字も標準レベルで難度は高くありません。例年「解答用紙」に配点が記載されていましたが、2015年は記載されていません。物語文の主人公は毎年男の子でしたが、2015年は女の子が主人公の物語でした。

出題範囲と難易度

※難易度はAからEの5段階で評価し、Eの難易度が最も高いものとしています。

国語
  1. 文学的文章(物語文) 『天翔る』 村上由佳 難易度C
  2. 説明的文章(説明文) 『ゴリラは語る』 山極 寿一 難易度D
  3. 慣用句 難易度C

受験者平均得点、合格者平均点

  2014年度
平均点
2015年度
平均点
受験者平均 58.5点 76.4点
合格者平均 65.6点 82.1点

各問の解説

1 文学的文章(物語文) 『天翔る』 村上由佳

問5(2)⇒傍線Ⅱのような言い方をした「まりも」の「とうちゃん」に対する気持ちはどのようなものですか。90字以内で説明しなさい。
★「まりも」のことをだれよりもよく理解している父親を信頼していることはすぐにわかりますが、直前の出来事をうまく90字以内にまとめるのはやや難。

2 説明的文章(説明文) 『ゴリラは語る』 山極 寿一

問4では40字以内の記述、問5で字数制限なしの記述、問6にも70字以内の記述と、記述が苦手な受験生は手こずったと思われ、ここで点差がついた可能性のある大問です。

3 慣用句

問6⇒本文中に出てくる「自然のほほえみ」とはどういうことですか。70字以内でまとめなさい。
★「自然のほほえみ」は本文中に3箇所出てきますが、2箇所目をうまくまとめることがポイント。やや難。

Copyright (c) 2008-2017 中学受験情報局『かしこい塾の使い方』 All rights reserved.