中学受験情報局『かしこい塾の使い方』 -> 私立中学入試分析 -> 2015年四天王寺中学校 入試問題分析 理科

2015年四天王寺中学校 入試問題分析 理科

このエントリーをはてなブックマークに追加
公開:

総評

全体的な難易度は例年並で、出題傾向も例年通りです。計算分野である物理、化学で目立った難問がなく、逆に生物、地学の問題に、表やグラフ・リード文からデータを読み取って考察するタイプの難問が紛れています。

出題範囲と難易度

※難易度はAからEの5段階で評価し、Eの難易度が最も高いものとしています。

理科
  1. 生物(植物) 難易度C
  2. 物理(ふりこ) 難易度B
  3. 化学(熱など) 難易度C
  4. 地学(天体、気象) 難易度D

受験者平均得点、合格者平均点

  2014年度
平均点
2015年度
平均点
受験者平均 52点 49点
合格者平均 56点 52点

各問の解説

1 生物(植物)

実験結果などのデータから考察するタイプの設問。
図1、図2のグラフの読み取りに苦戦した受験生がいるかもしれません。
図3のサクラの開花前線、図4のカエデの紅葉に関しては、前線がどちらに進んでいくかさえ間違わなければ正解できるでしょう。
試験時間に余裕のある学校なので、相応の力のある受験生なら時間をかけてでも丁寧に確実に取りにいくべき問題です。

2 物理(ふりこ)

非常にオーソドックスなふりこの問題。落とすとすれば(7)のみ。(7)は公倍数の考え方ですね。

3 化学(熱など)

難易度自体は高くありませんが、グラフの縦軸、横軸がよく見かけるものとは逆になっており、見慣れない形なので、読み取れない受験生がいたかもしれません。とはいえ、グラフが読み取れなくとも(4)(5)以外は正解できるでしょう。

4 地学(天体、気象)

天体に関する問題。例年通り、文章中に方角や時刻などが細かく書かれてあるので、丁寧に拾っていく必要があります。(4)②は難問。(6)は選択肢を見ながら表中の数値とつきあわせていく作業が必要です。

Copyright (c) 2008-2017 中学受験情報局『かしこい塾の使い方』 All rights reserved.