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よりよい親子関係のために、今日から実践できること

よりよい親子関係のために、今日から実践できること
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子どもとの関係をよりよいものにしたいという気持ちは誰にだってあると思います。
もしも今、少しぎくしゃくしていると感じていても手遅れではありません。
よりよい親子関係のために、今日からすぐに実践できることについてお伝えします。

こじれた親子関係の修復に手遅れはない

これまでの子どもとの関係から、なにか気まずさのようなものを引きずっていたり、「どうせこうくるだろう」と子どもの反応や行動を予測して、子どもへの伝え方や声かけのパターンが固定化してしまうことがあるかもしれません。

それでも大丈夫です。ちょっと親子関係をこじらせているかな...と感じていても、その修復に手遅れということはありません。
大人が想像しているよりも子どもの柔軟性は高く、子どもの気分はちょっとしたきっかけがあれば、すぐに変化します。
もし今までのことで後悔していることがあっても、それはひとまず置いておき、子どもとの関係をよりよいものにしていくために、今日からできることを考えてみましょう。

子どもを変えるためには、まず自分が変わる

今すぐにできることは、声かけの言葉を変えることです。
同じ内容のことを伝えようとしても、選ぶ言葉ひとつでその場の雰囲気が大きく変わります。

たとえば、いつもなら「早くしなさい!」と言うところで、ちがう言葉を使ってみるのです。
「そろそろ始められそう?」「早く終わらせられたら、お母さんもうれしいな」というように、言葉を変えるのです。

子どもは敏感なので「あれ、お母さんがいつもとちがう」と気づくはずです。
そして、子どもの反応もこれまでと少し変わり、それによって、親自身の気分も自然に変わっていきます。
これを日々繰り返していくことで、子どもとの関係は少しずつよくなっていくでしょう。

勉強だけが親子関係の中心になってしまっている場合

また、中学受験に取り組むご家庭のなかには、「子どもとの関係が、どうしても勉強だけが中心になってしまう」という声もあります。
そこで、ぜひおすすめしたいのが、早朝の親子散歩です。

受験勉強で体を動かす機会がないお子さんにも、いい機会になると思います。
また、朝早く起きる習慣ができ、朝食もおいしくいただくことができます。
心をほぐして、気持ちのいい状態で1日を始めることもできます。

親子ともに忙しいと、ゆっくり話す時間も取れず、コミュニケーションが不足しがちです。
受験をするなら、顔を合わせれば勉強の話になりがちなので、なおさらでしょう。
勉強のことでちょっと気まずい雰囲気になっていたとしても、小さなことでイライラしていたとしても、早朝散歩に出かけると「お互いにちょっと意地を張っていたな」「最近、ピリピリしていたな」と思えることもあります。

勉強の話をしない時間を意識的に設ける

テーブルをはさんで対峙するのではなく、同じ方向に歩きながら親子で同じ景色を見て、会話を楽しむ。
これは子どもだけでなく、大人にとっても貴重な時間だと思います。

「今朝の天気は気持ちいいね」
「鳥の声がきこえるね」
「いろんな花が咲いているね」

こんな風に、そのときの風景や会話を楽しみましょう。
この早朝散歩のポイントは、勉強の話をしないことです。
親が「絶対に勉強の話はしない」と心に決めて出かけましょう。
もし、子どもから勉強の話をしてきても、うんうんと話をきいてあげるだけにとどめてください。
なにか悩んでいるようなら、「その話、ちょっとお母さん(お父さん)も考えてみるね」と保留にしましょう。

楽しい会話で、自然に親子の笑顔が増えていくといいですね。

この記事を書いた人
主任相談員 馬屋原 吉博 主任相談員 馬屋原 吉博
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