共働き家庭の中学受験。学校見学と入試スケジュールの管理方法

共働き家庭の中学受験。学校見学と入試スケジュールの管理方法
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どの学校を受験するかを決める学校見学と、その入試スケジュールを決めることは、中学受験においてとても大切です。
でも共働き家庭では思うように時間が取れず難しいと感じることがあるかもしれません。
今回の記事では、共働き家庭の限られた時間の中でどう学校見学や入試スケジュール管理を行なったらいいかについてお伝えします。

学校見学は長期計画で

6年生になるまでには、志望校になる可能性がある学校の学校説明会にはできるだけ参加しておきましょう。
実際に足を運ぶことによって見えてくることがたくさんあります。

学校が設定している学校説明会は春と秋に多いのですが、それぞれ2校ずつ行ったとしても1年間に4校しか見学に行けません。
5年生のうちにすべての学校の説明感に参加するのは難しいと思います。共働きのご家庭は使える時間にも限りがありますから、長期計画で考える必要があります。

たとえば、2年生、3年生のうちから少しずつ学校見学に行って候補を絞り、5年生になったら2度目の学校見学に訪れるという方法もあります。
それぞれの学校をまずは親の目で判断してセレクトし、2度目の見学に子どもを連れていくのもいいでしょう。

気になっている学校の見学は複数回行ってもかまいませんし、少しでも関心がある学校は実際に足を運んで雰囲気を知るようにしたいですね。

子どもと一緒に学校見学に行く場合

子どもと一緒に学校見学に行く目的は「実際に中学校に入ってからの学校生活を具体的にイメージさせること」です。
ある程度、子どもの学力が見えてきて、このあたりの学校を受験することになるかな、と決まってからのタイミングで行くといいでしょう。

できることなら、親が行かせたい学校は天気のいい日に、親が行かせたくなくて子どもが希望している学校には天気の悪い日に行きましょう。
学校の第一印象はとても大切です。天気にいい日に行けば、その学校のイメージは明るく前向きなものになりやすいのです。

また、あえて学校説明会や行事ではない、普通の日に学校の下校時間に合わせて校門あたりまで行き、下校する生徒たちに紛れ込んで歩いてみるのもいいかもしれません。その学校の実態を知ることができるでしょう。
子どもにとっても、中学校生活により具体的なイメージがわくきっかけになると思います。

合格すれば、子どもが6年間をすごす場所です。「この場所で楽しく学校生活をすごせるか」を考えることはとても大切なことです。
これは中学受験へのモチベーションも左右します。
親も、生徒たちの様子から、学校の将来像も含めていろいろなことを感じられるでしょう。生徒たちの雑談からその学校の実態が見えることがあります。

受験校の願書は1月中旬までに提出

実際に学校見学に行き、子どもの成績などを鑑みて志望校が決まったら、次は願書の提出です。
夏ごろから各学校が願書を配布し始めますが、子どもの成績は夏以降もだいぶ上下するので、受験校を決めるのは願書が配布されてすぐではなく、少し待ったほうがいい場合が多いです。

願書の提出時期は試験日によって異なりますが、試験日が2月1日からの学校の多くが、1月25日くらいまで願書を受け付けています。
千葉県など一部の学校は1月20日前後から試験が始まりますので、願書の締め切りも1月15日あたりまでと少し早くなっています。
いずれにせよ、1月の中旬までには受験校の願書を提出すると考えておくと間違いありません。

入試のスケジュール管理

受験校が決まったら、試験日程の組み合わせを考えていきます。
6年生の2学期あたりから始める方が多いのですが、5〜10校を受験するとなると、スケジューリングはかなり大変です。

願書の配布時期や提出期日をしっかり把握しておくためにも、エクセルなどで一覧表にしておくことをおすすめします。試験日や合格発表日はもちろんのこと、入学金や手続きについても表に反映させておきます。共働きの場合はどちらが有給を取るのかも明記しておくとよりいいでしょう。

別の学校の合格発表を確認してから入学金を支払って手続きするようなパターンも出てきます。
「締め切りまで1時間しかない」という状況になってしまうことも珍しくないので、きっちり管理することが必要になってきます。

逆に、願書を出す段階でしっかり表を作って計画を立てておかないと、手続きが間に合わなかったり、無駄に入学金を支払うといったことにもなりかねません。
近年、ネット出願があったり合格発表もネット上で確認できたりするので、いつ、誰が確認して対応するのか、それをどう情報共有するのかも事前に決めておきましょう。

そのためにも、一覧表を作ってやるべきことをひと目で確認できるようにしてください。
日にち、父か母どちらが対応するのか、学校ごとのスケジュールなどを書き出し、共有しておくことが大切です。

この記事を書いた人
主任相談員 西村 則康 主任相談員 西村 則康 西村先生に家庭教師に来てほしい方はこちら
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