低学年セミナーより~できる子のご家庭に共通する親子のコミュニケーションとは~
今回の動画は、2023年5月21日に開催した「【志望校と塾の決め方は、これ1本】 低学年から設計する最高の合格プランの立て方 セミナー」より、難関中に合格する子のご家庭に共通する、親子のコミュニケーションについてのパートです。
読み聞かせや音読を大切にしている
できる子のご家庭に共通する親子のコミュニケーションの特徴の1つとして、読み聞かせや音読を大切にしているということがあります。
動画でも説明していますが、音読はさまざまな科目、分野においてメリットがあります。
国語の素材文を読んでいて「さっぱりわからない」というお子さんに対して、どこがわからないのか「段落→文章→表現」の順にたどりながら「わからない」核心の部分を音読させてみると「今読むとわかった」となることが多く、これは算数の文章題などにおいても同じなのです。
動画でも説明していますが、音読したり親御さんが音読しているのを聞くことで、黙読しているときには気づかなかった語句や、読み飛ばしていた数値に気づくことが多いのです。
さすがにテスト中に音読する訳にはいかないですが、その際の対策として僕は「ひそひそ音読」というものをおすすめします。
実際のやり方を動画で説明していますので、ぜひ参考にしてください。
「大人の言葉での会話」をしている
語彙の少ない子は長文読解も苦手なケースが多い、とよく言われますね。
語彙が少ないと、文章を読んでいるときにわからない言葉に出会うことが多く、それが多くなってくると想像で意味を補うことが難しくなるため、文章の意味がどんどんわからなくなってくるのです。
上記のような状態を避けるためにも、お子さんには豊富な語彙をつけさせてあげたいですね。
学習として言葉を覚えるのはもちろんなのですが、動画では日常の会話の中で親御さんがお子さんの「ことばの世界」広げてあげる重要性について説明しています。
といっても親が何かを「教える」というような難しいことではなく「お子さんが言ったことを大人のことばで言い換える」ということです。
子どもは「いま子どもが知っていることばの世界」で生きています。
そこに新しい言葉を吹き込んであげることで、子どもの世界がぐんと広がりますね。
そんな「大人のことばへの言い換え」を実例をあげて説明していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
このような内容をお話ししている、低学年のご家庭向けのセミナーを定期的に開催しています。
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