桜蔭中学校

偏差値
女子 70

学校の特徴

女子御三家の一つ。校訓は「勤勉・温雅・聡明であれ」「責任を重んじ、礼儀を厚くし、よき社会人であれ」。授業の中に「礼法」があり、立ち居振る舞いの型と礼の精神を学ぶ。確かな学力を育み、深く考え表現する力を養う。校外活動の際にはフィールドノートを作成。事前調査内容や実際に活動して感じたことなどをまとめ、活動を確実に学びにつなげる。行事やクラブ活動(必修)を学びにつなげ、社会性や創造性を育む場としている。中学3年生夏休み課題の自由研究では、中学での学習の集大成として、自ら決めたテーマについて研究し、文章にまとめる。

学校概要

創立 大正13年
学校長 齊藤由紀子
所在地 東京都文京区本郷1-5-25
アクセス JR線・都営三田線「水道橋駅」徒歩7分、都営大江戸線・丸ノ内線「本郷三丁目駅」徒歩8分、南北線・丸ノ内線「後楽園駅」徒歩10分

入試概要

募集人数

235名

日程

2021年2月1日

試験科目

国語、算数、理科、社会

面接や実技

あり

試験時間

国語50分、算数50分、理科30分、社会30分

配点

国語100点、算数100点、理科60点、社会60点

入試傾向

私立女子中学校において最難関といわれる。超難問や特別な閃きを必要とする問題はあまり出題されないが、問題一つひとつが練られており、じっくり取り組まなければ得点に繋がらない。試験時間に対してどの科目も問題量が多く、それぞれの問題が上辺の知識では対応できないものが多い。急ぎながらも正確・丁寧に解いていくことが必要で、粘り強さと集中力が求められる。

※2021年度の試験では、新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み、対面での接触を避けるため、受験生面接試験の方式が口頭から記述に変更された。

国語

長文読解2題。論説文もしくは随筆文と小説という組み合わせが多く扱われる。文章は長く、読み応えのある文章が出題される。

知識問題は少なめ。漢字は数問だが毎年出題され、基礎的な問題が中心だが、書かせる字そのものは簡単でも、「自己完結」のように、小学生には使い慣れない言葉や「大海原」のような熟字訓もある。漢字ドリル等での基本演習は当然だが、そのような問題に対しては読書が有効である。読解対策も兼ねて、小学生向けの書籍だけでなく、高校・大学入試に出題された文章や一般書をたくさん読んでおきたい。

合格のためには、記述問題対策を徹底して行う必要がある。記述量は150~200字と非常に多いので、文章の内容はもちろん、設問に対して的確な答え方・組み立て方ができているか、正確な表記で書けているか、正しい文法が使えているか等、文章力のごまかしはきかない。

素材文は7000~8000字とボリュームがあり、記述量と共に問題数も多い。読解・記述ともにスピードを十分に上げておくこと。また、難しい文章にはまり込んでしまわないよう、時間の感覚を持ちながら長い文章を読み切る訓練も必要。過去問にしっかり取り組み、字数や時間配分の感覚を身体に刻んでおくことが当日の自信につながる。過去には韻文が出題されたこともあるので注意。

算数

小問20問程度、大問4題。大問2題は途中式まで書かせる記述式。解答欄が狭いため、答案を端的かつ説明不足にならないようにうまく構成できるよう演習しておく。

面食らうような難問が出題されることはほとんどなく、きっちり丁寧に取り組むことで正解を導き出すことができる。時間がないと焦ってしまうと正答を導くことが難しい問題が多いので、スピード感と丁寧さのバランスが必要。集中力が試される試験となっている。

答えを導き出すために必要な計算が複雑な場合が多い。計算ミスで失点しないように、基本的なことを正確に素早く処理できる力も十分に備えておこう。規則性・速さ・図形(特に平面)は頻出。

理科

設問数は40問前後。解答形式は記号選択がほとんど。記述問題も出題されるものの、字数制限が20~30字ほどの短文が1題程度である。記述内容は、実験や観察の結果を元に分かることを書かせるものなど。知識は基礎的なものも含まれるが、深い理解が伴っていないと解答を誤るもが多い。

計算問題が多いのが特徴で、論理的思考やデータを読み解く力が求められる。算数と同様、奇抜な難問はほぼないが、30分の試験時間に対して40問前後と問題数が多く、その中で計算問題も多く出題されるため、時間との戦いになる。

知識力よりも思考力を問う問題が多いため、算数同様、高い集中力が必要とされる。過去には時事問題が出題されたこともあるので注意が必要。

ジャンルは幅広い。ものの溶け方・水の変化・ヒト・植物・昆虫・鳥・気象・天体・地層・川の水の働き・自然現象・ばね・てこ・電気その他。過去問演習を行い、時間の感覚を養っておこう。

社会

年度により例外はあるが、歴史・地理・政治から大問1題ずつの構成で、この順に出題が多い傾向にある。設問数は40問前後というのが基本パターン。近年、公民分野からも時事問題が出題されることが増えてきた。地理・歴史からの出題は特に多く、地理は地図や統計資料、歴史は年代整序が頻出。歴史と地理を絡めた複合問題が出題されることもあり、対策が必要。

選択問題が中心。30分の試験時間に対して40問前後の設問であり、1問にかけられる時間は1分未満。問題文が長めなので、時間配分については過去問で慣れておきたい。

設問や資料を正確に見落としなく読み取る力、その内容と設問内容や自分の知識を組み合わせて答えを導き出す力を鍛える演習が必要。国語と同様。前の設問や、設問の文章自体がヒントになっている場合もあるので注意深く取り組もう。

2020年度は、新たな大学入試制度で重視される「思考力・判断力・表現力」を見据えた問題が見られた。今後も出題の可能性が高いと思われる。

学校ホームページ

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