中学受験情報局『かしこい塾の使い方』

茨城県立並木中等教育学校

偏差値
男子 59
女子 61

学校の特徴

校訓は「自制・自律・自尊」。「人間教育」「科学教育」「国際理解教育」を柱とした中高一貫教育を行い、進学率は県内トップクラス。全国の県立中高一貫校でもTOP10に入る大学進学率を誇る。大学入試制度の変革に対し、2015年度から授業に「アクティブ・ラーニング」を導入。新制度にも早い段階から対応している。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校として、パソコンやタブレット端末、インターネットなどの情報通信技術を活用したICT教育にも注力。また、国内語学研修、ニュージーランド語学研修、アジア方面の海外修学旅行など、体験を通して英語や異文化を学ぶ機会を多く設けている。

学校概要

創立 昭和59年
学校長 井坂 孝
所在地 茨城県つくば市並木4-5-1
アクセス JR常磐線「荒川沖駅」「土浦駅」、首都圏新都市鉄道「つくば駅よりバス「学園並木バス停」下車 徒歩1分

入試概要

募集人数

男子80名、女子80名

日程

2021年1月9日

試験科目

適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱ

面接や実技

5人程度を1グループとした集団面接、1グループあたり20分程度

試験時間

適性検査Ⅰ:45分、適性検査Ⅱ:45分

配点

非公表

入試傾向

適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱ、グループ面接を行うが、志願理由書や調査書なども選考の対象となる。適性検査Ⅰ・Ⅱともに、知識だけを持っていても太刀打ちできない。小学校の学習範囲こそ逸脱しないものの、学習内容の本質を捉え、自分の言葉で表現する力が求められる。

適性検査Ⅰ

小学校での学習範囲を土台に、思考力・判断力・課題発見および解決力をみる。主に算数や理科の内容が出題される。

適性検査Ⅱ

小学校での学習範囲を土台に、読解力・分析力・表現力などをみる。

グループ面接

5人ほどのグループで行われる。面接官から順番に質問されるような面接とは違い、グループディスカッションのような形で対応を見られる。グループ面接の最初に、志望理由を発表する。

志望理由書

300~350字程度の志望動機をまとめ、事前に自筆で作成。出願と同時に提出する。グループ面接でも発表するため、受験生本人が自分の頭で考え、まとめておく必要がある。

調査書

小学5・6年生の学習状況や生活の様子を記した報告書。成績だけでなく課外活動など学校生活の全てが報告対象となる。事前に小学校の先生に作成してもらい、出願と同時に提出する。

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